2009.8.20

Vol.016 子育て中も自分らしく生きたい女性を応援!「こうあるといいな」をカタチにしていく、種撒き人

ネットワークBaby-Zoo事務局 代表 小池さなえさん
ネットワークBaby-Zoo事務局 代表 小池さなえさん
Profile
マーケティングリサーチ会社とテレビ番組制作会社を経て、フリーランスのライターへ。その後結婚し、長女出産後の1997年に子育てグループ「ネットワークBaby-Zoo」を発足。2000年8月には、子育て情報サイト「Baby-Zoo」を立ち上げると同時に、オリジナル授乳服のネット販売をスタート。2007年7月より新しい子育て支援プロジェクト「Smile Family Project」に取り組む。

はじめての子育てで痛感!
「もっと自由にアクティブに生きたい!」

 今でこそオシャレで実用的な授乳服は簡単に手に入るが、10年前はそうではなかった。国内にはほとんどなく、欲しければ海外のものを取り寄せるしかない。そんななか、いち早く「授乳服」と「インターネット」に着目し、オリジナル授乳服のネット販売を手がけたのが、小池さなえさんである。自分の欲しかったものをデザインし、自分の買いたい値段で売り出したカジュアル&リーズナブルな授乳服は、たちまちのうちに人気となる。

「でも、これはやりたいことをやるための資金稼ぎに過ぎなくて……」
 いきなり意外な一言! では、小池さんの“本当にやりたいこと”とは一体何なのだろう?

 そもそものきっかけは14年前、長女出産時にさかのぼる。はじめての子育ては想像以上に大変で、それまでの自由気ままな生活とは180度異なる世界に、やがて苦しさを覚えるように……。 「子どもはかわいくて大好き。でも、自由に動けないのがとにかくつらかった! この状態をなんとかしたい! 変えたい! そう思ったんです」

 そこでまず、同じ悩みをもつ子育て中の女性がつながり合えるように、地域の子育てサークル「ネットワークBaby-Zoo」を発足した。年間3千円の会費を募り、イベントを開催したり、会報誌を発行したり。楽しみながら取り組んでいたが、二人目の妊娠などさまざまな事情により活動を一旦休止。そして長男を出産して約1年後、小池さんは心に決めた。「また同じサークル活動をしてもつまらない。今度はもっと多くの人がつながり合えるようにインターネットを活用してみよう!」

 自分も体験した子育てのつらさを解消し、焦り悩む子育て中の女性たちをサポートしたい! 子育てをもっと楽しくハッピーなものにしたい! そんな願いから、2000年8月、小池さんは子育て情報サイト「Baby-Zoo」を立ち上げる。「このサイトを足がかりにして、いろんな活動を展開しようと思いました。でも、それには運営資金が必要。そこで、授乳服のネット販売に踏み切ったわけです」

写真
当時、毎月発行していた子育てサークル「ネットワークBaby-Zoo」の会報誌。お母さんたちにアンケートを取って付けたサークル名は、“いろいろな個性の赤ちゃんがいる動物園のようなグループ”という意味合いとか。

簡単SEO