2010.1.15

Vol.026 ダンサーからライター、星のソムリエ®へ 心の求めるままに、自然体で一直線

星のソムリエ(星空案内人)®・フリーライター 景山えりかさん
星のソムリエ(星空案内人)®・フリーライター 景山えりかさん
Profile
10代後半からプロのダンサーとして活躍後、フリーライターへ転身。LOHAS、エクササイズ、スピリチュアル、著名人インタビュー等を得意とし、さまざまな雑誌やサイトで記事を手がける。星のソムリエ(星空案内人)®の資格取得後は、月(宇宙)・暦・時間とライフスタイルをテーマにしたワークショップの講師や科学館でのボランティアとしても活躍中。○オフィシャルサイト>>

仕事に対していつも全力投球!
積み重ねが新たな道を拓く

06:30 起床、白湯を飲んだ後、ゆっくりと腰の体操。朝食をとり、身支度
08:30 家を出る
9:30 千葉市科学館でボランティア活動。途中ランチ休憩を挟む。
14:30 ボランティア活動終了後、都内へ移動
16:00 雑誌の取材
18:00 出版社で打ち合わせ
21:00 打ち合わせ終了後、帰路へ
22:30 帰宅後、仕事スタート。メールチェック、原稿書きなど
翌03:00 入浴
翌04:00 就寝

■ピンチもこれがあればOK! 私の最終兵器はコレ
ちょっと仕事に疲れたとき、気分転換にすることといえば、夜空を見ること。「自作の組立望遠鏡を使うこともありますが、空を見上げ、レンズを通さずに星の輝きを楽しむことが多いですね」。

----こだわりの名刺について教えてください。
パソコンとプリンターさえあれば、誰でも手軽に名刺が作成できる今、あえてお金をかけてデザイナーさんに作ってもらっています。ライターになった当初、2ページめでもご紹介したピンクの名刺を使っていましたが、特色で光沢感のある素材で、しかも両面印刷! 滅多にない色とデザインだったせいか、編集者や取材相手に覚えてもらえ、「ピンクの人」で仕事の依頼がきたことがあります。当時は、ケータイもステーショナリーもすべてピンクで揃えていましたし(笑)。名刺は貴重な営業ツールだと思いますね
----営業活動はどのように行っている?
出版社に電話をかけて、作品を持ち込む。そういう営業活動は、今はほとんどしていません。以前、やってみたことがありますが、あまりいい結果にはつながりませんでした。それよりも、与えられた仕事に対して誠心誠意を込め、120%の力を出し切って納品することのほうが、次の仕事へとつながります。編集者とカラオケに行ったり、飲み会に行ったり、そういう仕事をもらうためのお付き合いはまったくしていませんね。といっても、無愛想であったり、人間的なお付き合いがないわけではありませんよ(笑)。とにかく仕事に対していつも全力投球することが大事! これに尽きると思います
----これまで会社員になろうと思ったことは?
どこかに所属しようという気はなかったですね。今もそう。ただ、担当していた雑誌が相次いで休刊した時期があり、危機感を覚えたことがあります。出版不況といわれる今の時代、出版社は経費削減のために、フリーのライターを使わずに社員でなんとかしようとする傾向があります。そうしたなかで、いかに「この人がいないとダメ!」と思わせるか。仕事が早い、文章がうまい、専門分野があるetc. そういう“強み”があるといいですね。とはいえ、“強み”は作ろうと思って作れるものではありません。日頃から仕事に対して全力投球し、実績を積み重ねていくことで生まれるものだと思います
----星のソムリエ(星空案内人)®になって変わったことは?
仕事の幅を広げようと思って、星のソムリエ(星空案内人)®になったわけではないのですが、編集者との何げない世間話のなかにも、つい星の話をするようになりますから、その方面のライティングは増えました。現在、オフィシャルサイトをもっているのですが、そこを通じて面識のない方から講師依頼や自身への取材など、星に関する仕事が来るように。ただ、高い専門性が必要とされる場合は必ず「私でいいのか?」を確認します。私は天文学者や専門家ではありませんし、立ち位置としては“サイエンス・コミュニケーター”。一般の方と同じ目線で、専門的な話題をかみ砕いて伝えるという役割です。でも、最近ではそういう人材こそ求められているという気がします。
----今後の目標は?
“サイエンス・コミュニケーター”という役割を果たすべく、ライフスタイルや人間関係に入り込んで、星の話や月のリズムを意識したライフスタイルについてもっと伝えていきたいですね。ライターとしては、著書を出すことが今後の目標です。まず第一弾として、月の生活についてまとめた本を4月中旬頃に上梓する予定です。ご興味のある方はぜひご覧ください。

text / Yukie Murosaku
photos / Rhythmoon, Erika Kageyama

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