2010.3.16

Vol.030 親子の絆を深め、不調も未然に防ぐベビーヨガをもっと多くの人に広めたい!

(株)ベビーヨガアソシエイト代表取締役、新井美里デザイン事務所代表 新井美里さん
(株)ベビーヨガアソシエイト代表取締役、新井美里デザイン事務所代表 新井美里さん
Profile
2001年よりフリーランスとして活動し、教育番組サイトや子育てママ系サイト、育児媒体向け企業広告を制作。2006年に次女を出産後、現在のビジネスパートナーである高橋由紀さんが開発したベビーヨガのクリエイティブ制作を手伝う。2008年に「株式会社ベビーヨガアソシエイト」を設立。現在は、ベビーヨガを中心に「子どもとママのボディセンスを高めるプログラム」を提供する。

WEB制作、訪問販売、離島での暮らし
すべては“今”に通じる必然のステップ

 18の頃からフリーランスになろうと決めていた。理由は簡単。 “職人の夫”のために、妻として家庭をしっかりと支えたいと思ったから。在宅の仕事ならそれができるにちがいない。育児を楽しみながら、家事をこなし、仕事もする。といっても、どんな仕事で独立するかは決めていなかったけれど……。

「しかも、まだ結婚していなかったんですけど(笑)。正確には“夫”ではなく“職人の彼”」

 そう茶目っ気たっぷりに話す新井さんのキャリアパスは実にユニーク。寄り道、回り道、近道を経て、24歳で結婚すると同時にWeb制作者として独立。最終的には、新井さんが描いていた未来予想図どおり、職人の妻となり、フリーランサーとなっている。

「短大在学中にWeb企画会社にアルバイト入社し、サイト制作を始めました。Webの世界は楽しかったけど、あまりにも忙しすぎて……。それで、いずれ独立するなら営業は必要だろうと思い、ダイレクトマーケティングの営業会社に転職。おかげで、 “どんなに売り込みをして断られても怖くない!” という度胸がつきました(笑)。でも、やっぱり仕事はキツかった。1年後には辞めて、九十九里でボディボード三昧の生活を約3ヵ月。その後はかねてから行ってみたかった小笠原諸島で1年間暮らしました」

 島での生活は、新井さんの人生におけるターニングポイントとなった。当時はケータイも満足につながらず、内地に行くには25時間もかかるという別世界。当然、リアルタイムでトレンドのモノを入手することは難しい。けれど、テレビからは “ここではすぐに買えないモノ”のCMが盛んに流れている。

「それを見て、情報には必要なものとそうでないものがあるんだということに気付かされました。同時に、人は情報に流されているんだ、ということにも。だって、自分は流されようもない立場にいるわけですから。情報についていろいろ考えるうちに、『自分ならではの情報発信ができるのではないか?』と思うようになりました。それで、もう一度Webの世界に戻ろうと決心したのです」

 自分のやりたいことがわかっただけでなく、小笠原では現在の仕事のパートナーである高橋由紀さんとの出会いもあったーーー。

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