2010.6.12

Vol.036 元CAとしての経験とコーチングスキルを活かして女性の輝きへの一歩を応援していきたい

office GOOD impression代表 松崎 彩さん
office GOOD impression代表 松崎 彩さん
Profile
大学卒業後、都内企業のOLを経て、全日空(株)の客室乗務員(CA)として約10年間勤務。主にスーパーシートを担当し、皇室など特別顧客の接客を行う。在職中からコーチング資格を用いて、後輩育成を行った経験を活かし、現在は個人やサロンなどの印象力アップのためのコーチングや研修、大手企業などの社員研修を行っている。「「office GOOD impression HP」>>

普通のOLからCAに転身
「コーチング」との運命の出会い!

 短大を卒業して、派遣で普通のOLをしていた松崎さん。「接客業につきたい」という気持ちが沸き、客室乗務員の採用試験を受けたところ見事合格! 憧れのCAとして順調に働き始めたが、3年目くらいからある思いを抱くようになったという。

「CAの仕事は、飛行機の中という限られた時間、空間でサービスを提供するので、どんなにお客様が満足してくださってもその場限り。一過性で終わってしまう。それがとても残念だなあって」

 自宅で絵の教室を開いていた母の姿を見て育った松崎さん。将来、何か自宅で仕事ができたらいいなという気持ちもあり、ソムリエやマナー、テーブルコーディネイトなど趣味的な習い事をたくさんしていたが、何を習っても自分が一生やりたいことだとは思えない。もやもやした気持ちを抱えつつ、仕事に趣味にとそれなりに充実している毎日を過ごしていたある日、たまたま読んでいた女性誌に、シンガポール航空のCAが会社を辞めて「コーチング」という資格を生かして働いているという記事を見つけ、衝撃を受ける。

「記事の中で、その女性も『フライトは一過性で終わってしまうのは残念だ』と話していて。同じことを考えている人がいる!と思ったんです。コーチングってマンツーマンで相手の成長過程をじっくり見ることができるので、いい意味でべったり接することができる。こんな仕事もあるのだなと興味が湧きました」

 しかし、コーチングの資格を取るためには、何十時間にも及ぶカリキュラムをコンスタントに学ばなければならない。「不規則な仕事をしている自分には無理、いつか習えたらいいな」と思っていた矢先に、松崎さんは第1子を妊娠する。CAは妊娠が分かると同時に、フライト勤務ができなくなるため妊娠休暇となる。いきなり暇ができた松崎さんはすぐにコーチングの勉強を開始し、育休期間中を利用してコーチングの資格を取得した。

写真
コーチング中のひとコマ。「コーチングはマンツーマンで行うので、もちろん相性もありますが、それ以上に何をテーマにコーチしてもらうのかが重要。子育て、独立・転職など色々な分野に特化したコーチがいるので、自分に合ったコーチを捜すことも大切です」

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