旅するファッションコラム

January 05 2016

アクセサリーいらず!大判スカーフを使ったドレープ巻きの方法

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年末年始、華やかに着飾る機会の多いこの時期にぴったりのスカーフの巻き方は?
今回は、私が持っている、スカーフ・ストールの巻き方系のどの本にも載っていない、とっておきの巻き方をご紹介したいと思います。

【準備するもの】

今回使うのは、通常よりも大判の140cm×140cmのスカーフです。そして素材もシルクではなく、カシミアとシルクのもの。手触りもシルクのツルツルした感じではなくふんわり柔らかいカシミアの良さが感じられますよ。写真では、HERMESのカシミアシルクショール(カシミア65%、シルク35%)を使用しました。

【巻き方】

1. 下準備
まずは下の図のように折ってみましょう。ストールを広げ対角線に折り三角にします。さらに半分に折って三角にします。

20151228_scarf_1.jpg

2. 1を肩にかける
図のAとBの辺を肩にかけます。写真では輪になっているBを右肩から胸にかけて、またひらひらになっているAが左肩から胸にかけて垂れるように肩にかかっています。こんな風にしてみましょう。
20151228_scarf_2.jpg3. 端をトンネルのなかをくぐらせる
そうしたらAのひらひらのうち、自分の体に密着している方のaのひらひらを、BからCにかけての輪っかのなかにくぐらせます。

20151228_scarf_3.jpg「えー、なんかぐちゃぐちゃだけど...」と思うかもしれませんが、あとで形を整えるので、とりあえずくぐらせればOK。

4. ひらひらを結ぶ
トンネルをくぐらせたa(ストールの端っこ)と、左胸に放置していたb(ストールの端っこ)を写真のように引きあわせます。

20151228_scarf_4.jpg引きあわせたaとbを固結びします。下の写真のようになると思います。
20151228_scarf_5.jpg5. 形を整える
下の写真で丸で囲んだ部分を、矢印の方向に引っ張って、下側でドレープになっているものと合わせます。
20151228_scarf_6.jpgさきほど固結びした結び目が首の後ろの方に向かうように、スカーフ全体をやや回してできあがりです。結び目がドレープの中に隠れるようにたくし込むときれいですね!

《できあがりの図》

20151228_scarf_7.jpg

この巻き方は、何年か前にHERMESのショップスタッフの方に教えていただいたものです。
その後、別のHERMESのお店でも「こんな巻き方がステキですよー」と巻いてもらった気がするので、HERMESショップ店員マニュアルにでも載っているのでしょうかね。

この巻き方の特徴はいわずもがな、ドレープが幾重にもできてとても華やかであるということです。これ自体がインパクトのあるアクセサリーになるので、ネックレスも不要ですね。

装飾が華美でないシンプルなトップスに合せるのがおすすめです。髪が長い方は束ねたりアップにしたりして首元をすっきりさせた方が映えます。またボリューム感ある巻き方なので、トレンチコートや厚手すぎないウールやカシミアのコートの上から巻いても、十分バランスが取れます。

今回は、HERMESのショールを使っていますが、もちろん、同じサイズ感、似たような素材感のものであれば同じようにできます。この年末年始はずいぶんと過ごしやすく暖かい日が続いていますが、これからが冬の寒さ本番(のはず)。セールが一段落したら春物にも目がむくようにもなりますね。そんな時期こそ今日ご紹介したスカーフの巻き方がおすすめ。首元と肩を寒さから守りつつ、明るい色を取り入れて華やかな空気感も出してみましょう。
大判のショールをお持ちの方はぜひ試してみてくださいね。

<今月の旅するファッション>

20151228_scarf_8.jpg

オリーブの生産で有名な小豆島に行った時の写真。旅行中はオリーブを手摘みしたり、搾りたてのオリーブオイルを飲んだり、オリーブのリースを作ったり...とオリーブ三昧。旅のワードローブも自然とカーキやオリーブグリーン中心に。写真のコーディネートでも、小豆島で手に入れたオリーブ草木染めの手まり風ネックレスに、小豆島のお寺で作ったオリーブの木のビーズとパワーストーンでできた念珠ブレスレット、そしてオリーブグリーンと黒のバイカラータイツ、オリーブグリーンのニットキャップと、オリーブ尽くしです。

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