Vol.22 在宅業の親を見て育った子どもの仕事観はどうなる?

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子どもの成長は本当に早いものです。
2歳の娘の悩みはトイレトレーニングや偏食についてなどですが、この春から6年生の息子については、これから経験する挫折や失敗にへこたれないメンタルの底力を身に付けさせるにはどうしたらよいか、と年齢で親の悩みもずいぶん変わるものです。

何気ない会話の中でも、母の根拠のない話に正論をぶつけてきたりするなど、息子も頼もしくもなってきましたが、まだまだ子ども。将来のことを考えているように見えません。私が6年生の頃は、少なくとも「漫画家になりたい」くらいは思っていて毎日せっせと絵を描いていたのですが。

子は親とは別の人間なので、将来どんな仕事に就くかなど息子の自由だし、何をやりたいかは自分で見つけて欲しいと思っていますが、母親が自宅で仕事をするという社会的に少数派な働き方をいつも見ていることが、息子の将来にどのような影響があるのかが若干心配です。
見ていると言っても、パソコンでお絵かきしている、という風にしか見えてないかもしれません。
母親が家で仕事をしていても、例えば、商店経営のようにお客様が見えていれば働いているのが一目瞭然ですが、息子に私のお客様は見えていませんので、働いているということをちゃんと理解しているのかどうかも怪しいです。

家にいるのがラク、という安易な発想だけはして欲しくなく、でも、会社員だけが唯一の選択肢ではないということを知っているのは悪いことではないとも思ったりもします。
彼が社会人になる頃、世の中はどんな風に変わっているのでしょうか。
およそ10年後。この調子ならあっと言う間です。
息子の人生は息子のもの。人生を大切に生きて欲しいです。

※この連載のバックナンバーはこちらからご覧ください。
←Vol.21 今日も家で「猫と」おしごと
Vol.23 立ち食いランチをしながら、フリーランスの「休憩時間」について考察 

※次回の「今日も家でおしごと」は5月2日(月)更新予定です。

峰村友美

Writer 峰村友美

イラストレーター・Rhythmoon編集部メンバー
新潟県長岡市出身杉並区在住。1997年よりフリーランスのイラストレーターに。出版、広告、WEB、パッケージ等にイラストを提供。ほのぼのとあたたかく親しみやすい人物や動物などを描くのが得意。好きな食べ物はチョコとあんことパンとコシヒカリ。好きな場所は映画館と水族館。9歳差兄妹の母。
http://minetom.com/

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