リズムーンの商品開発室

June 28 2016

開発日記⑥〜商品名決定!やって良かったと思えるブレストのコツ

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20160628_rizclutch_1.jpgずっと仮名だった、お仕事かばんの商品名が決定しました! 今回は商品名が決まったプロセスを例に、ブレインストーミングを気持ちよく進めるためのポイントをご紹介したいと思います。

「これだ!」というアイディアに出合うためにできること

ブレインストーミング、通称ブレストは何人かでアイディアを出し合う方法。経験したことがある方も多いと思います。実際にやってみてよい印象を持った方もいれば、自分は苦手という印象を持った方もいるかもしれません。ダイエット法みたいなもので、ブレストも同じやり方で上手くいくときもあれば上手くいかないときもあります。

そこで、ここではブレストがうまくいかないときの対処法をいくつか、ご紹介します。

ピンとくるアイディアが出ないとき・・・

今、いくつのアイディアが出ていますか? もし、まだ数個しか出ていないなら、まだ数が少ないのかも。この後に紹介するやり方で、もっと数を増やしてみてください。数が多ければ多いほど、よいアイディアが見つかる確率はあがります。アイディアの数を増やしてもめぼしいものがない場合、もしかすると、後からジワジワとよく思えてくるものがその中にある可能性も。見る目を変えて、もう一度、全体を眺めてみてください。

アイディアの数が増えないとき・・・

なかなかアイディアが出ないときは、あえてノルマを設定するのも手。「くだらないアイディアでもいいからあと5分で一人20個!」といった具合です。これは、参加者や自分自身でアイディアを無意識に出し惜しみしているケースに有効。アイディアの質よりも量が優先という意識づけをし、わざわざ口にするレベルではないと出すのをためらっていたアイディアが出てきやすくします。

いまいちよく見えないアイディアも数のうちにする意味はあります。それを見たほかの人のひらめきのヒントになることがあるからです。人が出すアイディアをよく見ていて、そこから連想していくとアイディアの数も増えやすくなります。

ただし、ほかの人のアイディアを見ることは大事ですが、「それ、いいね」「それは無理だよ」と良し悪しを評価するのは後回しに。まずは選択肢になるアイディアの数を増やし、その後で候補を絞っていきます。

「やっぱり、これだ!」と納得するために必要なプロセス

どんどん数を出していくと、ある段階でアイディアは出尽くします。そうしたらアイディアを選んでいく段階に入ります。アイディアはそのままでは単なる思いつき。その後の実行につなげるためには評価のプロセスが大切です。

アイディアを評価する際のポイントは、評価の基準を共有すること。ある人は「実現性」、ある人は「費用対効果」、また別の人は「新規性」で選ぼうとしていては、ひとつに絞れません。

評価基準を共有するためにおすすめの方法は、似たアイディア同士をグルーピングして、アイディアの傾向や特徴を考えてみることです。

「Riz Clutch(リズ・クラッチ)」に込めた想い

今回の商品名を決めるときにも、いくつも案を出しました。
似たものをまとめていくと、「働く」という言葉が入っているもの、「持ち歩く」という意味合いが込められているものなど、いくつかのグループに分かれます。
それを見て感想を言い合うと、今回は「働く」という要素を商品名に入れたいという意見が一致しました。仕事もプライベートもスマートに自分らしくこなせるというコンセプトを表現するためです。

これで基準がひとつ共有でき、候補が絞られました。さらに細かく見ていくと、同じ「働く」の要素でも「お仕事」から「ワーク」「ビズ」まで、さまざまな言葉があります。「この言葉は男性向け商品のような印象だね」「日本語は分かりやすいけれど英単語の方がリズムーンのイメージに合いそう」といったように、何を基準によいと思ったのかも話していくとアイディアを評価するモノサシが統一されていきます

今回、商品名を決めるときには「女性らしさ」「リズムーンらしさ」「今後の商品展開を考えたときの応用性」を重視しようと決めました。アイディアの数は多く出したので基準に合わないものは惜しみなく除外できます。
そして、運用面での検討もしました。すでに同じ名前で売られている商品がないか、英語なら言葉の持つニュアンスはどうかなどをネイティブにチェックしてもらい、商品名として使えることを確かめます。ちなみに、「カルピス」が海外では違う名前で売られているのも、そういった語感に配慮した例ですね。

そうして検討を加えた結果、最後に残ったのが「リズ・クラッチ」でした。

ほかにも3WAYで使えることがわかる名前やバッグを擬人化した可愛らしい印象の名前の候補もありましたが、今回はそういった評価基準は優先順位を下げることで一致していますから、納得感があります。いずれ「リズ・トート」や「リズ・ノート」も出せたら...という願いも込め、「やっぱり、これだ!」と決まりました。

ブレストで出したアイディアは、もっと磨いていくこともできます。「リズ・クラッチ」は当初「Rhythmoon(リズムーン)」から「リズ」をとってカタカナで表記していましたが、スペルを変えて、これにビジネスを意味する「Biz」の意味を加えることに。お仕事かばん(仮)は晴れて「Riz Clutch(リズ・クラッチ)」という商品名となりました!

20160628_bag_1.jpg

まとめると、

①アイディアの数をとにかく多く出す
②アイディアを評価する基準についても話し合う

ことで、たくさんの選択肢のなかから納得感を持って選ぶことができ、アイディアをさらに磨くこともできるということです。

もちろん、ブレストを成功させるためのルールや方法はほかにもたくさんあります。やってよかった、このアイディアでやっていこう!と思えるために、ぜひいろいろな方法にチャレンジしてみてくださいね!

冒頭に登場したRiz Clutchの商品特徴については、次回の記事で詳しくご紹介しますのでお楽しみに。

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