海外でフリーランスとして生きる

January 25 2017

ドイツを離れしばし日本へ。ノマドワークを実験してみました!

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自分で着つけて、着物で初詣。着付けは初めてでしたが、年初に新たなことにチャレンジできてよかったです!

6年ぶりに日本でお正月を迎えました。日本のお正月はやっぱりいいですね。大晦日の年越しそばに始まり、元旦のおせちに日本酒に!と、思う存分堪能できました。でも滞在中一番うれしいのは、なんと言っても暖かい気候と太陽の光!毎日曇っているベルリンの空と比べて、実家のある九州は毎日が晴天! 太陽の光がまぶしくてクラクラしそうです。  

さて、今回は1ヶ月の滞在。のんびりしながらも仕事をしています。私のようなWebライターは世界中のどこでも仕事ができる!というのが長所だと思うのですが、実際に自分の拠点を離れての仕事はどのような感じなのでしょうか。 

憧れだった"旅行をしながら仕事ができるライフスタイル"

プロフィールを見ていただくとわかるように、私は昔、旅行をしてばかりの人間でした。長期滞在はスペインを皮切りに、オーストラリア、シンガポール、そして今住んでいるドイツが4ヵ国目。

「世界中どこにいてもできる仕事をしたい、そんなスキルがあればいいのに!」と若い頃から考えていたので、現在そのような働き方ができていることは小さな野望が叶ったようで実はとてもうれしいのです。  

去年この働き方を始めた時、収入の面での不安はありましたが、「これでどこでもいける!旅行をしながら仕事ができる!」というワクワクしたことを今でも覚えています。去年はまだ仕事が不安定だったので、好きなだけ旅行に出かけるという大胆な行為はできず、今回の日本旅行が実質初めての「旅行しながら仕事」になります。 

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実家のある佐賀県の日本酒。美味しすぎて毎晩飲んでます(笑)ドイツに持って帰りたい!

試してみてよかった!夢と現実にはギャップあり 

私の場合、ほぼ日本のクライアントさんなので、日本ードイツ間の8時間の時差もなくなることから、日本での方が断然仕事がやりやすいと思っていたのですが、いざ日本に帰ってきてみると意外と苦戦してしまいました。 

理由は単純で、仕事をしやすい環境をつくるのに時間が必要だったのです。

今は実家の書斎で仕事をしていますが、椅子とテーブルの高さが自分に合っていなかったり、ネットが繋がりにくかったり、部屋が寒かったり(室内はドイツの方が断然快適です)、集中して仕事をする環境をつくるまでに数日かかりました。どんな環境でも適応できる人であれば話は別ですが、30代も半ばともなると、労働するための環境の心地よさって本当に大事だなと痛感しました。

逆に言うと、普段も労働環境を心地よく整えておけば、集中力やモチベーションは自分で高められるということ。今までは「部屋なんてこんなもんだろう」と思って妥協していたベルリンの仕事環境も、もう少し工夫をすればもっとモチベーションを高めて仕事ができるかも...と思えたことは新しい発見でした。

長年の夢だった「旅行をしながら仕事」をやってみたわけですが、実は今後はもうやらないだろうなと感じています。フリーランスであれば、自分で仕事のスケジュールを組める分、自由に旅行ができるわけですし、集中して仕事を片付け、心を完全にオフにしてふらりと旅に出かけ、帰ってきたらスイッチを入れ替えて仕事に励むというスタイルの方が自分に合っているとわかったからです。なんでもやってみないとわからないものですね(笑)。 

どこに引っ越しても同じ仕事を続けられることは最大のメリット 

一方で、どこに引っ越しても仕事ができそうだ、という手ごたえを感じることができました。予定はないのですが、将来ベルリンとは違う場所に住むことになった時、仕事探しのストレスや仕事に慣れるまでのストレスがないので、気持ちがかなり楽なはず。

場所に縛られない働き方をするということは、自分の意志で住む場所や国、環境を変えられるということです。仕事をする部屋から、住む場所や国まで自分で自由に選び、よりよい環境に身を置くことができるのは、やはりフリーランスの醍醐味だと思いました。

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