とあるリモートワーカーのつぶやき

January 30 2017

No.6 「プライベート」から「仕事モード」への切り替えスイッチを考える

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今日も朝から仕事仕事、やりたくないなあ。そんな気分の時、在宅ワークだとなおさら「仕事モード」への切り替えがうまくいきませんよね。家にずーっといると、時間も空間も区切りがないので、「働こう」という気持ちの踏ん切りがなかなかつきません。ついダラーッとネットを見たり、音楽を聴いたりしてしまいがちです。そこで今回は、在宅勤務時の「仕事モード」への切替方法を考えてみたいと思います。

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カフェに行かなくても、とにかく空間を変えよう

もっとも手っ取り早いのが、カフェや仕事場など「空間を変える」方法です。これは試験前に図書館などに行って勉強していた人には特に有効でしょう。わざわざ外に出なくても、仕事部屋を作ったり、作業デスクをパーテーションで区切ったりすることでも擬似「出勤」ができます。それもできない人は、パソコンなどの作業スペースをスクリーンカーテンで隠したりするだけでもかなり違うそうです。とにかく「この空間に入ったら始業」という「空間の区切り」を作ってしまうことが自己暗示になり、「仕事モード」へのスイッチとして機能するようです。

しかしですね、これらの方法は私には全く効きませんでした。学生時代、図書館では本が気になってはかどりませんでしたし、今でもカフェではコーヒーを味わったり雰囲気に浸ってぼんやりしてしまいます。図書館はもともと私にとっては「遊び場」でしたし、カフェは「ぼんやりするところ」だからです。集中できる場所というのは、そこが静かだとか禁煙席だとかいうことより、いつも自分がどう過ごしている場所か、という体感に左右されてしまう気がしています。

ルーティンを作って、時間を区切ろう

スポーツ選手がルーティンとして音楽を聴いたり、かの有名な人差し指を合わせるポーズをとったりするのは、その行動が「集中モード」へのスイッチになっているからです。会社員の通勤時間の行動にもこれがあると思います。通勤時間に決まって「新聞を読む」とか「スマホアプリをする」とか、その行動を区切りとして次の「仕事モード」へと切り替わっているのです。在宅勤務でも、そういう行動ルーティンを作ることで時間を区切ることができると思います。

そこで私も、仕事の前に何かルーティンを取り入れようと思い立ちました。先日にわゆりさんのTwitterで「ウォーキングしてから仕事をしたら凄く集中できた!」というのを拝見したので、運動がいいと思い、「ビリーズブートキャンプ」のDVDを掘り起こしてきました(かつてDVDだけを友人より譲り受けたのです)。

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仕事用のmacにこれを入れておき、マシンがたちあがるとともに再生されるよう設定しました。すると、仕事前に必ずビリー隊長に運動を命じられるようになりました。彼は「休んでもいいけど諦めるな」とか「きっとできる、変えるのは君の心だ、僕らも協力する」と語りかけ、精神面をも励まし鍛え上げてくれます。おかげさまでこのトレーニングの後は「こんな厳しい軍隊にいなくて本当によかった・・・私の仕事はこっちだ」とスッキリ気持ちを切り替えることができるようになりました。

時間にルーズな人は、あえて区切らない「ダラダラ始動」

試験勉強を始める前に、集中できるようにと周りを片付け始めてついつい掃除に熱が入ってしまった人、いませんか?(私です) 始業時間前にSNSを覗いて、ついついそのまま「ながら仕事」なんて人はいませんか?(私です) リズムーンの入稿期日に、リサーチ兼ねてなんとなくネット閲覧しながらついつい始動が遅れてしまう、そんな人はいませんか!?(それも私ですね)

そんな、時間管理もまともにできない人にオススメなのが「ダラダラ始動」です。ルーズな人(私)は「あれもこれもやらなきゃ」「今日も仕事を大量にこなさなきゃ」と気負ってしまうと、仕事に取り掛かるハードルがグンと上がってしまって、ついつい手を出しやすい掃除やネット閲覧に逃げてしまいたくなります。だからあえて、もっとハードルの低い作業を先にダラダラと始めてしまうのです。漫画家の方が仕事前に落書きをしたり、ライターの方なら散文を書き散らかしたりするそうですが、そういう「腕慣らし」に近いと思います。

私の場合は、始業時間前に前日の仕事の見直しやメールチェック(これこそルーチン)をダラダラとし始め、ファイルやデータの整理をやりながら今あるタスクの優先順位を考えるようにしています。するとそのうちに「これ緊急度高い」「午後は予定を変更してあれをやっておいたほうがいい」という気持ちが高まり、気づかないうちに仕事モードに切り替わっています。そうしてこのように、リズムーンの記事も無事に書き進められることができています!

おわりに

このように、時間も空間もピシッと区切りがついて、始業前にも励ましあえる仲間がいる、そんな上記すべての条件を満たしてくれる場所が理想的ですよね。それを叶えてくれるのがコワーキングスペースですにわゆりさんのコワーキングスペース・レポでは保育付きのサービスを使用された体験談が楽しく描かれていますのでぜひご覧ください。ちなみに、この連載記事を書く「モード」のスイッチは、「にわゆりの欲ばりずむ」を読むことがルーティンとなっております。

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