フリーランスのためのマーケティング講座

April 11 2017

第1回 フリーランスにこそ必須!なぜマーケティングが必要なの?

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こんにちは。中小企業診断士の津田まどかです。
新年度を迎え、お子さんの入学・入園や進級などさまざまな環境変化の中、慌ただしく活動されている方も多いのではないでしょうか。

私自身は、1歳の息子が3歳の娘と同じ認定こども園に入園し、より仕事がしやすい環境になったかと思いきや、夫が短期の単身赴任となり、そうあまくないことを思い知らされているところです。

さて、このたび新しくスタートするコラムのテーマは、"マーケティング"です。

"マーケティング"とは、売るための仕組みづくり

フリーランスの皆さんは、"マーケティング"というキーワードを何度か耳にしたことがあるのではないでしょうか? それほど大きい規模ではなくても販売活動を主要な企業活動と位置付けている企業ならば、"マーケティング"の専門部署も存在しているものです。マーケティング部は、営業部とは異なる役割を担っています。

営業活動とは、既存顧客と継続的に接触したり、新規顧客を開拓したりしながら、日々の販売業務に取り組むことをいいます。それに対し、マーケティング活動とは、売るための仕組みづくりを指します。極論を言えば、いったん仕組みさえつくってしまえば、営業活動をしなくても自然と売れていくことを目指します。

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売り込みしたくないフリーランスにこそ、必要な"マーケティング"

フリーランス方とお話していてよく聞くセリフに、次のようなものがあります。

「もっと仕事はほしいんですけど、どうしたらいいのかよくわからないんです。」
「どうやって自分を売り込めば、相手に嫌がられないんですかね。」

中には、

「営業とか売り込みって、あまりいいイメージがなくて、自分がやることに抵抗があるんですよね。」

というように、はっきりと拒否反応を示す方も少なくありません。

その気持ち、よくわかります。
私も、まさしくそう思っているからです。

私は、独立してから8年以上たちますが、営業活動をしたことがありません。それでも、ありがたいことに仕事のご依頼をとぎれることなくいただいているのは、マーケティング活動を継続して行っているからにすぎないのです。

"マーケティング"の究極目標は、売らずして売れていくこと

あなたに仕事を依頼してくれる方は、なぜあなたを選んでくれているのでしょうか? もしも、あなたが仕事を依頼する側の立場だったら、どうでしょうか?

「この人なら、ちゃんとやってくれる。」
「あの人なら、任せて大丈夫。」
「この仕事を頼むなら、あの人がいい。」

そう考えるからではないでしょうか?

その考えの背景には、"信頼"があります。
特に、企業としての看板も知名度もないフリーランスにとっては、この"信頼"を積み重ねていき、"信頼残高"を増やしていくことで、おのずと仕事の依頼に繋がり、最終的には売上アップというマーケティングの最終目標を達成することができます。この"信頼残高"を増やしていくことこそが、売らずして売れていく仕組みの核となる部分なのです。

第2回予告 マーケティングの歴史に学ぶ"売りこまない"マーケティング①

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Writer 津田まどか

元ネイリストの美容業界専門経営コンサルタント。中小企業診断士。
ネイリスト時代の1万人以上の接客経験と5年連続売上・利益ともに二ケタ成長させたマネージャー時代の経験を活かし、中小企業経営者やフリーランス向けにコンサルティング、講師、執筆活動を行っている。
http://ameblo.jp/tiara-madoka/

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