しあわせレシピを畑から

June 02 2017

地方移住者が実感している「田舎で暮らすメリット」3つ

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こんにちは。Farm Rootsの佐藤亜弥美です。

今年は例年より寒い日が続き、桜が咲くのも藤の花が咲くのもタケノコが生えるのも2週間ずつ遅かったように思います。
しかしながら、ようやく今年のお野菜定期便をスタートできる運びとなり、ホッと胸をなでおろしています。

正直始まるまでちゃんと野菜がそろうかどうか、お客さんの反応はどうか、など不安でいっぱいだったのですが、予想を裏切って好調なスタートを切れています。お客さんの人数もここにきて倍近くに増え、うれしい悲鳴を上げる毎日です。

今日は一息ついて、田舎で暮らしていてメリットだと感じることを挙げていこうと思います。

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1. 住んでみてわかる、自然の中で暮らす大切さ

「自然が好き」という方は多いかと思います。近年では山登りやキャンプもブームですし、自然を再評価しようという流れはありますよね。でもたまに自然に触れるのと、自然の中に住むということは全く違うことだと最近感じ始めました。

我が家はとくに農家ですので、天候や自然災害などによって仕事が左右されます。また、動物たちはいつも野菜を食べようと狙っているので、それも気を付けなくてはなりません。でも自然は牙をむいたりするものではなく、ただそこにあるだけです。そこに人間が住ませてもらっている感覚です。そういった「大きな自然と小さな人間」という普通では想像できない感覚を肌で感じることができるというのは、それだけでありがたいことだなと思います。

私の息子も、自然に対する情緒というか感受性がのびやかだなと感じています。食育という言葉が必要ないくらい畑が大好きで、お手伝いも大好き。息子を見ていると、自分も小さいころは自然にいちばん近い存在だったという感覚を思い起こすことができます。

2. 少人数の教育でのびのび育つ子どもたち

我が家のある笠置町の小学校では、1クラスに10〜20人の児童というのが普通です。少人数で学習するとクラスは発言が増え、授業が活発になることが多いのです。また、先生も一人ひとりに目が行き届いています。あまり少なすぎると、ディベートなどの授業で意見が多様化せず盛り上がらないという弊害もありますが、10〜20人であれば問題ないのでは。

また、保育園でも少人数なのを活かして、未満児でも毎日遠くの野原などにお散歩に行ったりしているそうです。未満児が頻繁に遠出するというのは都会ではありえないことなんだとか。笠置町の子どもたちはよく歩くので、ちょっとやそっとの散歩では疲れません。これは息子の行っている保育園の先生もおおいに自慢していました。
しかしこのちょうどいい人数を保っていくには少子高齢化の対策が必要ですね。そういった社会問題に対しても何かしていきたいと思う私たちです。

3. イベントを立てやすい

田舎は人口が少なく、土地は広いです。隣の家と遠いところも多いので、騒音問題などはあまり起こりません。
ですので野外イベントのハードルが低いのです。土地の使用料なども持ち主が許可さえすればほとんど必要ありません。
逆に言うとイベントをやりたいのだけど、やる場所がなくて......という言い訳はできないわけです。企画&即実行のフットワークの軽さが磨かれるのが田舎でのイベントだと思います。

私たちも「田んぼでJAZZフェス」「庭ヨガ」「FarmRootsで野外上映会」「庭で流しそうめん」などのイベントを数々立ててきて、そのなかでチラシ作り、コピーライティング、集客、司会能力、イベント運営能力などが身に付きました。これは何物にも代えがたい宝となっています。もしこの記事を読んでくださっている地方フリーランスの方がいるなら、ぜひ土地の広さを活かしたイベントの企画をおすすめします!

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「FarmRootsで野外上映会」のときの様子

田舎暮らしと言えば浮かんでくる「病院が近くにない」「公共交通機関がない」「自治会の催しが多い」など田舎独特のデメリットもありますが、こういった都会では経験できないようなメリットが田舎には数多くあります。地方フリーランス生活、おススメですよ。

6月の1品レシピ

6月はさやえんどうやカブの葉を使ったパスタです。さやえんどうは食感を楽しむため、サッと茹でて最後に散らします。人参の葉はパセリ代りになります。今の時期の人参の葉はおいしいのでもし見つけたらぜひ食べてみてください。

初夏の野菜のトマトパスタ

201706_sato_2.jpg●材料(4人分)

パスタ 400g

トマト缶 1/2個

にんにく 1かけ

さやえんどう 70g

ベーコン 50g

カブの葉 1本分

人参の葉 1本分

塩 小さじ1

味噌 小さじ1強

胡椒 少々

オリーブ油 大さじ3

●作り方

1. パスタは表示通り茹でておく。さやえんどうは熱湯で1〜2分サッと茹でて水にさらし、ざるにあげる。

2. フライパンに油を入れ、みじん切りにしたにんにくを炒め、ベーコンを加えて炒める。

3. トマト、人参の葉、カブの葉を入れて4〜5分煮る。

4. パスタの茹で汁をお玉1杯、3に加えてさらに煮立て、塩と味噌と胡椒で味を調える。

5. パスタを4に和え、サヤエンドウを散らして皿に盛り付ける。

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