仕事と家計のお金をスッキリ管理しよう!

こんにちは。ファイナンシャルプランナー(FP)の氏家です。フリーランスのお悩みで多いのが、仕事のお金と家計のお金がぐちゃぐちゃになってしまうというもの。今日はそのあたりをスッキリ解決していきましょう。

money_vol4_1.jpg

c Bobo Ling - Fotolia.com

フリーランスのお金の流れの特徴として、仕事で使った経費と個人の生活費などのプライベートなお金が一つの財布から出ていく、という点があります。仕事用に使っている事務所の家賃、水道光熱費や通信費、それから商品の仕入れ代金、スキルアップのために通った研修費用、交通費や交際費など、いろいろなものが経費として出ていきます。

これらの経費をプライベートなお金と分けて管理するために、以下の3つのポイントをお伝えしたいと思います。すでにフリーランスの方も、今一度見直してみてくださいね。

仕事用とプライベート用の銀行口座が同じになっていませんか?

 事業を始める際には、仕事用の銀行口座をプライベート用の口座とは別に用意しましょう。事務所の家賃や水道光熱費のように、口座引き落としで払う経費はすべて仕事用の口座から引き落としにします。フリーランスとして独立する際には出資金などは必要ありませんが、最初のうちは経費が一方的に出ていくことが多いので、口座を開設後、事業資金としてまとまった金額を入金しておきましょう

仕事とプライベートのクレジットカードは分けていますか?

クレジットカードを使うことが多い人は、仕事用のクレジットカードを1枚用意しておくと便利です。仕事用のカードの支払いは仕事用の銀行口座から、プライベート用のカードの支払いはプライベート用の口座から引き落とします。お金を使うときにカードを使い分けましょう

財布も分ける派? それとも一緒派?

財布自体を仕事用とプライベート用に分けておくと、お金の流れがスッキリします。しかし、2つの財布を用意した人に聞いてみると、「財布を2つ持ち歩くのは面倒くさい」「仕事のものと家庭のものをまとめて買ったときにはややこしい」という声もあり、あまりうまくいかない様子。ではいったいどうしたらいいのでしょうか?

財布をひとつにするなら、買い物のたびにレシートをもらうクセをつけ、週に1度は精算の作業を行いましょう。仕事用と家計用のレシートを分け、仕事用のレシートはついては、記憶が新しいうちに日付順に紙やノートに貼っておきます。すると、あとで行う記帳作業が楽になりますよ。

だんだん仕事が忙しくなると、経理周りの細かな作業はついつい後回しになりがちです。お金の流れがスッキリするしくみを最初に作っておきましょうね

今回の3つのポイント

  • 仕事用とプライベート用の銀行口座を別に持つ
  • 仕事とプライベートでクレジットカードを分ける
  • 財布に貯まったレシートは、週に1度整理する
氏家 祥美

Writer 氏家 祥美

ハートマネー代表
働く女性、働きたい女性に向けて、お金の基礎知識をわかりやすく伝えている。女性誌にも多数登場。オールアバウト「女性のためのお金の知識」ガイド。『貯める!貯金0円からのお金持ち入門』(主婦の友社)監修ほか。
https://www.heart-money.net/

氏家 祥美さんの記事一覧はこちら