東洋一の蓮

私の通った高校の目の前には
春は桜、夏は蓮の名所として知られる公園があります。
特に蓮は東洋一との誉れ高く、それはそれは見事。
16.4ヘクタールという蓮池の規模もさることながら
花が赤白入り混じって咲くのも珍しいのだそうです。

高校時代は、花の見頃が夏休みと重なっていたため、
その美しさはあまり印象に残っていません。
それよりも、ここは体育の授業のランニングコースだったので、
秋、花が散って巨大なシャワーヘッドのようになった
蓮を見ながら走っていたことをよく覚えています。

今年はせっかくの機会ということで
92歳のひいばあさまを連れ、
早起きをして家族みんなで蓮見に出かけました。hasu_01.jpg

不忍池の蓮も有名ですが、
こちらはその3倍規模の蓮池です。
見ごろまではもう少しといった感じでしたが、
それでもこの花のダイナミックな雰囲気に
圧倒されました。
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 蓮は泥より出でて泥に染まらず―

この言葉を反芻しながら蓮風景に浸っていた私の横で
だんごをむさぼり食う4歳児...。hasu_3.jpg

この蓮池も、そもそもは明治4年、
食用のレンコン栽培のために植えた蓮が始まりだそうで、
会場では蓮の実のおこわだの、蓮まんじゅうだの、
蓮にちなんだ食べ物もいろいろ売られていました。
過去も現在も、老いも若きも「花より団子」なんでしょうかね。