子どもの夢・カブトムシ

虫取りも、夏休みの子どもには欠かせない行事。
田舎では今、オニヤンマやカラスアゲハがよく飛んでいます。
しかし何と言ってもクワガタ、カブトムシに勝る昆虫はいません。
今日はその王者に君臨するカブトムシとの夢のひとときについて。


カブトムシやクワガタは夜行性なので昼間ではなく、
夜、水銀灯に集まってくるところを狙って取りに行きます。
じいさま、姪っ子×2、息子、私の5人は、とある日の晩、
ガリガリ君をかじりつつ、カブトムシ目当てに夜散歩へ出かけました。
懐中電灯は私が持つ、虫かごは僕が持つなど、やいのやいのしつつ、
家を出て最初の大きな水銀灯の下でいきなりカブトムシのメスをゲット。
これで大いに士気が盛り上がり、
足取りも軽くぐるりと町をひとまわり。

途中、地元の虫取り名人の助太刀を得て、
合計7匹のカブトムシを携えての凱旋帰宅となりました。

エサのきゅうりを与えて飽くことなく眺める子どもらでしたが、
実は誰もカブトムシをさわることができない。
かろうじて、オスの角部分をつまんで持ち上げられる程度。
情けなや~。kabuto01 (640x479).jpg

翌日からは朝起きるとカブトムシの元へとんでいき、
狭い箱の中でくんずほぐれつしている様子をじっと見たり、
エサのきゅうりの減り具合に驚いたり。
その生態に興味津津の日々でした。

イトコたちが帰る日、7匹のカブトムシは3人で仲良く分け、
息子の元にはオス、メスが一匹ずつ残りました。kabuto03 (640x480).jpg
東京に持って帰って飼いたいと言い出したので、
「世話をするのは君なんだから、手でさわれるならいいよ」
と条件を出しました。
「オスはさわれるから、オスだけ持って帰る」
「おなかのところもさわれる?」
「手袋すればさわれる」(←なんじゃそりゃ?!)

結局、このハードルを越えることはできず、
かれこれ5日間ほどを共にしたカブトムシは
キャッチ&リリースで再び自然の中へ。
「来年の夏はさわれるようになる。そしたら飼う」
と、すでに来年に向けて目標新たにしている4歳児でありました。