ワイナリーで物思ふ

息子の腕や背中にくっきりと残っていた
日焼けの跡が日に日に薄くなり、
それが夏の終わりを象徴しているかのようで
お風呂に入るたびに一抹のさびしさを
覚える今日この頃。

先日、地元の友人の案内で
ちょっとしたドライブに出かけました。

車を走らせること小一時間、
小さな農村の一角にぽつんと立つこの看板。P1120889.jpg

その先にあるのはこちらの民家。P1120878.jpg
天然酵母のパン屋さんです。

玄関をくぐると上がりかまちのところに
ずらっと並ぶおいしそうなパン♪P1120882.jpg

いくつか買って、近くのワイナリーへ。P1120894.jpgここで、コーヒーとともに買ったパンを食べながら
しばしおしゃべり。
(ほんとはワインでも飲みたかったけど車だったので断念!)

ゆる疎開を始めてはや3ヶ月。
息子はそろそろ東京が恋しいようで、
ことあるたびに「帰りたい」と口にします。
こっちでの暮らしが楽しくないわけじゃないけれど、
やっぱりホームはホーム。
息子なりに積み上げてきた大切な場所が
東京にはあるのです。

野生児化計画はなかなか進んでいませんが、
それは母親の理想を押し付けているだけなのかも、
と思い始め、目の前の息子の育ちをそのまま
肯定することにしました。

どういう人間に育てたらこれから先の世の中、
しっかり生きていけるか、というのは
実に悩ましいところですが、
本人の資質を逸脱したところに、
その子にとっての幸福があろうはずもなく。

P1120893.jpg友人の子どもと遊ぶ姿を見ながら、
「やっぱり育つように育てるだけだな。
いろんな刺激は与えつつ。」
と思った次第でありました。

夏の高揚した気分が引くと、
こんなことも考えたりしますね。
物思ふ秋、です。