新コラム「生きていくわたしとお金」スタートします!

こんにちは。編集者兼FPのミヤカワです。

数年前からなぜか不動産やお金に関する書籍を編集したり、OLの経済事情について調べたりするようになり、その勢いでFP(ファイナンシャルプランニング技能士3級)資格をとるなどして、目下「女の人のお金」に首ったけのフリーランスです。

フリーで働く身にとって、お金の管理は大変重要です。が、複雑で煩雑で、そのうえ情報もありすぎるため、とりあえず放っておきたくなるというものです。フリーランスに限らず、女の人のお金は、その人の生き方によりその量も質も内容も大きく変わってくるため、面倒くさい、お耳パタン、という方が多いのではないでしょうか。でも、年金はもらえるの?とか、教育費はどれだけかかる?とか、持家と賃貸どっちが得?とか、気になる問題であることも確か。雑誌でもネットでも、女性のお金回りの話題が溢れています。

ただ「女性とお金」という切り口のものって「結婚して子どもふたり生まれた場合のライフプラン」だったり、「食費をいくら節約!」だったり、「ラクして儲かる副業はこれ!」とかだったり、お決まりのパターンが多く、「自分はちょっと違うんだけど」と思うことが多くないですか? 計画したライフプランどおりに生きられるなんて、全く予測できないのが今の世の中。がっちり決め込んだ人生設計に沿ってマネープランを立てるより、何があっても困らないお金の知恵をつけておく方がスマートなんじゃないかな、と思うのです。

そういうわけで、世の中で今起きていることを取り上げ、「それって自分のお金にどう関係してくるのか」ということを考えるために、この連載を始めました。お金について自分なりの対処の仕方を身につけていけるといいな、と思います。

タイトルは、はい、宇野千代自伝『生きて行く私』にインスパイアされたものです。今回改めて読み返しましたが、先生のぶっとんだ、でも自分で稼ぎ自分で作り上げた生活に、大変元気をいただける作品でした。生きていくってこういうことなんだな、ってね。何かと難しい世の中ではありますが、生きていくために、お金をうまく使いこなしていきましょう。

毎回、ページの最後でテーマに関係すると思われる(!?)本のご紹介もできたらと思っています。
というわけで、独断的「わたしとお金」本棚、1回目はこちら。

独断的「わたしとお金」本棚-1

『生きて行く私』 宇野千代  (角川文庫/初版1992年)

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明治、大正、昭和、平成と生き抜いた作家、宇野千代の自伝です。宇野千代って、おばさまのアイドル? 桜の着物の人?というイメージが先行していましたが、その人生は相当面白い!名だたる作家、芸術家との恋愛遍歴もドラマチックですが、小説を書き、雑誌を作り、会社を興し倒産させ借金を抱え、着物のデザインをして、夫や家族を養い、生涯に13軒の家を建て、そして長生きって、素敵。かなり破天荒な行動、文体も注目です。彼女が住んでいたマンションは今、『東京コマドリ 南青山3丁目恋の家』という洒落たシェアハウスになっているそうです。

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Rhythmoon編集部

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