既に起業された方も、これから起業を考えている方も、夢を実現させるための第一歩は事業計画を立てることです。事業計画は、漠然とした夢や希望をより具体化し数値化するものです。具体化数値化によって、今何を実行しなければならないかが明らかになっていきます。
上記のプランドゥーシーサイクルを年2回程度回すことができたら理想的です。これから数回にわたって、この事業計画の作り方を説明します。
1. 3年後の事業の姿をイメージする
皆さんはどんな夢や希望を持っていますか。漠然としたものから、すでに起業されている方であれば、かなり具体的な金額のイメージのあるものまであるでしょう。
(たとえばこんなイメージ)
漠然としたもの
↓ ★大金持ちになる
↓ ★メークアップアーティストとして有名になる
↓ ★カフェを軌道に乗せる
↓ ★副業のネット販売を副業ではなく専業にする
↓ ★月商100万円のエステサロンを経営する
金額のイメージがあるもの
将来の事業の姿を考える時には、20年後や10年後の姿ではなく、3年後を目安にイメージしてください。
2. イメージをブレイクダウン
次はその3年後のイメージの内容を膨らませながら次の表の「私の事業」と「競合他社」の欄にご自分のイメージを埋めてください。
この表の①~⑤をそれぞれパワーポイントで1枚の資料にまとめて、⑥のかわりに、資金計画をつければ、それが事業計画書になります。
★表のフォーマットダウンロードはこちらから>>
次回以降、資金計画の作成方法をお伝えします。
読者の方へのお願い
私を含め、女性税理士6名で相続の小冊子を執筆することになりました。原稿の締め切りは今月末(2012年12月末)。
この6名のグループの名前を大募集中です!
全員30代から40代のフリーの女性税理士で、子育てしながら「人の役に立ちたい!」と一人一人が女戦士のつもりで頑張っているメンバーです。
コピーライターの卵の方など、是非ご応募いただけたら嬉しいです。特に商品などは出せませんが、採用された方のお名前はここでご報告させていただくとともに、出版後の小冊子をプレゼントいたします。(応募の締切:2012年12月20日)
上記質問とともに、こちらからお寄せください!>>