事件簿36 フリーランスマザーの父母会・PTA活動体験談

aruaru_36_3.gif

アンケート結果発表!

アンケートに回答してくださった方の中から、4名の方のご意見・感想をご紹介します。

Aさん(30代・イラストレーター)

Q1)役を引き受けた時期やその内容について教えてください。

第一子 保育園 2歳クラス クラス代表
月1回定例会出席、親子イベントの準備、アンケートの収集。クラス親睦会(茶話会)の企画実行。

第一子 小学1年 クラス委員
クラス委員集会出席(およそ月1回)、PTA定期総会への出席(年4回)、保護者の親睦スポーツイベントの運営、給食試食会の運営、プリント作成、先生への出産祝いの手配、転校生へのお別れメッセージカード集め、終了式の日に渡す先生へのお花手配とメッセージカード集め、等。

第一子 小学3年 学童クラブ父母会 親睦会リーダー
親子親睦会のゲームを企画、当日は司会進行も担当。

Q2)実際にやってみた感想を教えてください。

【良かったこと】
先輩ママに、「PTAは1年生でやったほうが良いよ!」と聞かされていたので、それを信じて立候補した。1年生のうちに他の子どもたちやお母さんの顔や名前を早く覚えられたし、自分のことも早めに覚えてもらえたのでよかった。また、学校が身近な存在に思えたと思う。

在宅フリーランスなので、ちょっと仕事を抜けて、という感じで集会に参加できたのはやはりメリットだなと思った。会社勤めの人はわざわざ半休を取ったりして来ているようでした。

【大変だったこと】
1学期にクラス委員として関わる大きなイベントがあり、週に3回も学校に行かなくてはならない時があったが、それが終わったあとはそれほどの負担感はなかった。

Q3)これから検討している方へのアドバイス

やるんだったら自分から手を挙げたほうがいいと思います。お互いの家庭事情や仕事を理解していて、融通をきかせ合える気心の知れたママ友が同じクラスにいたら一緒にやるのがおすすめ。

Bさん(40代・イラストレーター)

Q1)役を引き受けた時期やその内容について教えてください。
第一子 保育園
2歳クラス/クラス委員、3歳クラス/父母会書記、年長/卒園対策委員

Q2)実際にやってみた感想を教えてください。

初めての子育てで不安があり、ちょうど比較的時間に余裕があった時期だったので、保育園の情報を知ったりお友達ができたらいいなという気持ちで引き受けました。最初は父母会主催のお祭りのお手伝いから始めました。

【良かったこと】
低学年のうちに引き受けたことで仕事も軽く、学年の違う先輩ママさんに色々な情報を教えてもらったり、小さくなった洋服をもらったり、卒園後も情報交換などで交流が続いています。
役員は、表に出ない保育園の情報が早めにわかったり、担任以外の先生ともお話できるようになってよかったです。

【大変だったこと】
意見が合わないときの調整。
仕事が忙しくなってからも、園に恩返しのつもりで引き受けましたが、勤務している方よりは平日日中に比較的時間の融通が効くのと、職業(イラストレーター)が活かせる活動が多かったため、かなり無理をして作業を引き受けてしまい、逆に家族に負担をかけてしまった時期も......。

【楽しかったこと】
何よりも、主催したイベント・活動などで子どもたちや保護者が喜んでくれたこと。各家庭と連絡を取ることが多いので、親子で仲良くなったりできてよかった。

Q3)これから検討している方へのアドバイス

役をされた方からの情報収集。
役を引き受けるときは、いやいやではなくその期間は覚悟を決めて、前向きな気持ちでやり切ったほうが、周りにとっても自分にとってもいいと思います。

やはり、フリーランスという働き方が、いつでも時間の調整が自由に効くと思われてしまいがちなので、休日も仕事があったり病気でも代わりがいないなど、普段から若干のアピールも必要かもしれないです。

保育園だったので、色々な職業の方と接する事ができ、興味深かったです。大変なことも多いですが、それぞれの特技を活かしたり、仕事をしている人だからこそできることも多く、子どもの小さなこの時期しかできない、お金では買えない貴重な経験でした。

Cさん(30代・パブリシスト)

Q1)役を引き受けた時期やその内容について教えてください。

第一子 保育園3歳児クラス 父母会会長

Q2)実際にやってみた感想を教えてください。

震災後だったので、ボランティア精神が高まり、指名されてつい「うなずいて」しまった。仕事はフルタイムの方と同じようにみっちり働いていたので、なにより時間がない中で運営していくのは本当に大変だった。
保育園ママとはいえ、早い時間にお迎えに来ている人、週末仕事の人等、働き方はそれぞれで、父母会に対しての要望も、しっかり関わりたい人、効率優先の人両極端だったので、なかなかまとまらず大変だった。

Q3)これから検討している方へのアドバイス

役割を通じて組織を知る良い機会なので、やって損はないと思う。
ただ、フリーだとどうしても働き方が外から誤解されやすいので(家でのんびり出来ていいわね的な)無理なことを振られがち。自分の生活と仕事をまずは一番に考えて無理な時期は引き受けない方がいいと思う。

Dさん(30代・アニメーション背景美術)

Q1)役を引き受けた時期やその内容について教えてください。

第一子 小学校1年 広報
第二子 幼稚園・年少クラス ベルマーク委員"

Q2)実際にやってみた感想を教えてください。

保護者の方々と知り合いになれ意外と楽しかったです。
ただ各委員の委員長・副委員長になってしまうと活動日数が多く、一番多い時で週3回学校に行かなければならず大変でした。都内の小学校は土日に集まったり、メール連絡で済ますなど、共働きに配慮した活動になっていると聞きました。地域によってかなりの差があると感じています。

Q3)これから検討している方へのアドバイス

やはりママ友からの生情報が一番ではないでしょうか。

まとめ

フリーランスという働き方がイマイチ理解されていないという意見は複数あったものの、とくに役を押し付けられることなく、自ら積極的に立候補されている方が多いようです。大変ではありますが、園や学校のことを知れる、子どものお友達のことを知れる、他学年の父兄とのつながりができる、などいろいろメリットがあるようです。迷っている方は、ぜひ次の機会に立候補してみてはいかが?(文・オノリナ)

その他、先輩フリーランスマザーに寄せられた質問は、Rhythmoonのfacebookページでご意見募集しています。こちらもぜひチェックしてみて!

峰村友美

Writer 峰村友美

イラストレーター・Rhythmoon編集部メンバー
新潟県長岡市出身杉並区在住。1997年よりフリーランスのイラストレーターに。出版、広告、WEB、パッケージ等にイラストを提供。ほのぼのとあたたかく親しみやすい人物や動物などを描くのが得意。好きな食べ物はチョコとあんことパンとコシヒカリ。好きな場所は映画館と水族館。9歳差兄妹の母。
http://minetom.com/

峰村友美さんの記事一覧はこちら