Vol.3 お仕事がたくさん来て嬉しい悲鳴?

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みなさま、こんにちは!
今年は早めに夏が終わったようですね。暑い夏は好きではないですが、夏が終わるのはなぜか物悲しい、イラストレーターの峰村友美です。
今年も8月の後半に夏休みを取りました。息子の夏休みの終わりと共に私の夏休みも終わり、今日からまたお仕事頑張ります!

夏休み中にも、ありがたい事にお仕事の打診をいただきました。
イラストのお仕事のご依頼は、多くはまず"打診"という形でメールが来ます(まれにお電話の場合も)。
お仕事の内容や点数、ギャランティー、スケジュール、使用条件、競合他社にイラストを提供していないか等の確認のやり取りをします。

依頼者側は、断られるリスクを回避するために複数のイラストレーターに同時に打診している場合も多く、また、イラスト案と写真案の両方をクライアントに提案する、という場合もあります。
そういったお話の場合、選考結果を聞くまでは保留状態となります。
決まるかどうかわからない状態のお仕事はスケジュール的に確定はしていないので、立て続けにこういった打診が来ても、私の場合は「スケジュールは空いております」と伝えて次の連絡を待ちます。
数日~数週間後に「正式に峰村さんにお願いすることになりました」という嬉しいお知らせと、「他の方に決まりました」や「イラスト案ではなく写真案に決まりました」という残念なお知らせが来て、結果的にこなせる量のお仕事が残る場合がほとんどです。(著名な人気者のイラストレーターの場合はそうはいかないのかもしれません。)

結果的に不採用になるのは残念ですが、それでも候補者の一人に加えていただけただけでも嬉しいというのは本音です。
掃いて捨てるほどいるイラストレーターの中から候補に加えていただけるのは、なんとも奇跡のようなありがたいことに感じます。

このように打診が重なり、採用・不採用と仕事が決まってスケジュールがどんどん埋まってゆくと、打診段階でもお断りしなければならなくなりますが、これはとても胸が痛むことです。
お仕事が重なるときは重なるという不思議は17年経っても理由がわかりません。

打診を頂いたら、選考結果は採否に関わらずご連絡いただくようにお願いしているのですが、中にはそのまま音信不通になってしまう案件もあります。慣れたとは言えやはり結果は気になりますし、スケジュールの見通しに影響しますので、不採用の場合でも必ずご一報いただけますよう、フリーランスを代表してこの場を借りてお願い申し上げまます。

フリーランスにお仕事の打診をしたら、不採用の場合でも結果をお知らせください。

ちなみに「採用になったら液晶タブレットを買う」と思っていた素敵な案件は不採用でした(泣)。
それにしても欲しいモノが仕事道具だなんて、バッグが欲しいとか靴が欲しいとか旅行に行きたいとか、そういう色気がなくなってしまったのは寂しい限りです。

※この連載の前身「フリーランスマザーのあるある事件簿」は、貴重な女性フリーランサーの生の声を集めた、読んで楽しくためになるコンテンツですので、まだご覧頂いていない方はぜひバックナンバーをご覧下さい。

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峰村友美

Writer 峰村友美

イラストレーター・Rhythmoon編集部メンバー
新潟県長岡市出身杉並区在住。1997年よりフリーランスのイラストレーターに。出版、広告、WEB、パッケージ等にイラストを提供。ほのぼのとあたたかく親しみやすい人物や動物などを描くのが得意。好きな食べ物はチョコとあんことパンとコシヒカリ。好きな場所は映画館と水族館。9歳差兄妹の母。
http://minetom.com/

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