猫を飼う前は「猫と暮らすイラストレーターって素敵!」と思っていましたが、そんな夢が叶って早12年です。
うちの猫との出会いは話せばとても長いので割愛しますが、簡単に言うと、病気の野良猫を保護して今に至ります。野良のままだったらすぐに死んでいただろうし、でも病気にならなかったらうちに保護されていなかったから、病気になって結果的に長生きできた猫、と言えます。本人(本猫?)が幸せと思ってくれているかはわかりませんが、毎日無防備にくつろいでいます。
一緒に生まれた兄弟猫たちは皆亡くなってしまったと、うちの猫の血縁野良猫群のお世話をしていた方から聞きました。野良猫の寿命は短いのです。
猫を飼うのはこれが初めてで、子猫がシニアになっていくまでを見るのも初めての経験です。足腰が弱って机の上に登ってこなくなったので、いつからか仕事の邪魔はされなくなりました。
もうおもちゃにも興味がなく、ほとんど寝ていますが、おやつをおねだりして、それをとても嬉しそうに食べる姿がかわいい我が家の癒し係です。
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