秋に楽しみたい、植物素材100%のふわふわムース

8月末に藤野に引っ越し、少し落ち着いてきました。日中は暑くても朝晩ずいぶん冷え込むようになり、我が家のとなりの森からは、秋の虫の合唱も聞こえます。

藤野地区は毎週といっていいほどどこかでお祭りをしていて、月2回開催しているビオ市もその代表格。オーガニックのお野菜や、体にやさしいランチ、スイーツのほか、ヒーリング系のワークショップなど、小さな里山に心地よい空間が広がります。

私も10月2日のオープニングパーティーを皮切りに、自宅でマクロビオティック料理教室をはじめる予定で、藤野の一員として一歩一歩あゆんでいきたいと思います。

先日、藤野に来てはじめて、一番の仲良し一家に小さなおもてなしをしました。

20160920_kosino_1.jpg

おもてなしには、ちょっとした甘味をつけると喜ばれますね。今回のおもてなしには紫芋ようかんに自家製甘酒を添えて。

名残の夏野菜に、秋野菜が少しずつ収穫される季節。栗もだんだん出回るようになりました。栗を買ってきたら半日ほど水につけ、2、3日天日干しすると甘くなります。むき栗にする場合、上に切れ目を入れて少しだけ火を入れてからむくと手がいたくなりにくいので、ぜひおためしください。

今日は、栗の甘露煮を使った植物素材100%のムースをご紹介します。

栗のムース

空気の乾燥する秋に甘いものを食べすぎるとせきやたんの原因となりやすいですが、このムースは発酵食の甘酒を使った甘さ控えめ。毎日食べても負担になりにくい、体にやさしいスイーツです。

20160920_kosino_2.jpg

〈材料〉 4人分
栗甘露煮 100g
水 100cc
豆乳 200cc
甘酒 100g
粉寒天 3g
自然塩 ひとつまみ
トッピング用栗甘露煮 適量

〈作り方〉
1)鍋に水と寒天を入れて強火にかけ、木べらでまぜながら沸騰したら弱火にして5分ほど煮る。
2)塩、豆乳を加えて温まったら甘酒ちと栗を加え、さらに温まったら火を止める。ブレンダーでなめらかにする。
3)器によそい、冷めたらトッピング用の栗を添える。

市販の栗甘露煮や甘栗でもOK。わりと手に入りやすい材料で手軽につくれて満足感のあるふわふわムース、おもてなしにも喜ばれることうけあいです。ぜひおためしください。

町にスーパーが1軒しかなく、引っ越してから発酵食品も手作りしています。甘酒もお粥に麹を加えて手軽にできますし、納豆や天然酵母パンも自家製です。また来月から少しずつご紹介しますね。

次回の「藤野暮らしとおもてなし乾物ごはん」をお楽しみに!

越野 美樹

Writer 越野 美樹

アトピーをきっかけに、オーガニック野菜や伝統調味料を取り入れて完治。心や体の内側から美しくなるお料理をお伝えしたくて、野菜と乾物を使った料理教室をはじめる。料理だけでなく、陰陽五行を用いたり、身近な食材を使ったお手当のレクチャーも。2016年秋、湘南から藤野に移転。http://www.kosibun.jp

越野 美樹さんの記事一覧はこちら