海外のギャラリーで展示に参加!どうやって売り込む?

こんにちは、Rinaです!
ベルリンは雪が降る日も多くなり、外に出ると、寒さで鼻の奥がツーンと痛いです。夕方の4時頃には真っ暗なので、夜がとても長く感じます。

さてさて今日は、前回の予告通り、私がどうやってベルリンのギャラリーで展示に参加することになったのか、そのプロセスについてお話しようと思います!

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私は幸運なことにも、渡独後約2か月で、展示に参加することができました。
フリーランサー、そしてアーティストとしての実績を積むためにも、できるだけ多くの展示に参加したいと考えています。しかし、コネクションや知名度があるわけでもありません。日本のギャラリーに絵を持ち込んだこともないので、ただただ「ベルリンで展示がしたい!」という思いだけで行動していました。

私が実際に踏んだプロセスは本当にシンプルで、ありがちなものですがご紹介します!

①まずはギャラリーへメールを送信
ネットや自分の足で、「ここで展示がしたい」「このギャラリーは自分の作風とマッチするな」と思える場所を探しましょう。扱っている作品・アーティストのテイストが自分の作風と違う場合は、興味を示してくれる確率が少ないです。やみくもにメールを送ったりするのではなく、どんな作品を扱うギャラリーなのか、しっかりチェックする必要があります。

②直接作品を見せに行く
メールで興味を示してもらえたら、実際にギャラリーへ出向き、作品を見てもらいましょう。メールを送らずに、直接ギャラリーに作品を持ち込むという話も聞いたことがあるので、勇気がある人はメールは省いてもいいかもしれません。

また、直接作品を見てもらえるせっかくのチャンスだったので、私は見せ方にこだわりました。
ただ作品を印刷してファイルに入れるのではなく、一番見てもらいたい作品は額に入れて持って行きました。額に入れると、なんだかかっこよく見える気がしますしね(笑)。

このとき、ギャラリーの方たちと展示の詳細や、作品をいくらで売るのかなどの話をしました。私は自分の作品に値段をつけるのが苦手で、かなり低い額を提示したらしく「それは安すぎるよ!」と笑われてしまいました。ちなみに今回の展示は参加費無料で、売上の30%がギャラリーへ配分されるという形式でした。

③搬入作業
決められた日にちに、作品をギャラリーへ持って行きました。

と、私がしたのはこのあたりまででしょうか。フライヤーなどはギャラリーの方たちが準備してくださいました。

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展示の様子。画像はMo Gallery Instagramより引用。

私が今回展示に参加させてもらったMO Galleryは、できてまだ半年も経たない新しいギャラリーです。
展示に参加した他のアーティストとも知り合いになれましたし、知らない人が「すごくよかったよ!」とわざわざ連絡をくれることもありました。本当にラッキーだったなと思いますし、参加して良かったと思えることしかありません。

コネクションや知名度もない状態で「海外のギャラリーで展示に参加する」と聞くと、なんだか大変そうに聞こえますが、作品さえしっかり見せることができて、コミュニケーションが取れれば意外と大丈夫です。海外だから、日本だから、というのは、あまり関係ないのかもしれません。しかし個人的には、東京よりもベルリンのほうが、アートを受け入れてくれる姿勢があるように思います。

今回お話したプロセスは、あくまでも一例ですが、日本でも同じようにできると思います。
国内外問わず、フリーランサー・アーティストとしてのキャリアを積みたいと考えている人にとって、少しでも参考になれば幸いです。

ではまた!

Rina Namiki

Writer Rina Namiki

1993年生まれ、東京都在住のイラストレーター・ライター。2017年秋にベルリンへ移住し、フリーランサーまたはアーティストとして活動予定。アート・音楽・フードなど、さまざまなカルチャーに興味を持つ。ファッションと動物が大好き。
http://www.rinanamiki.com/

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