こんにちは。中小企業診断士のつだまどかです。
新年度に突入し、我が家の長女は年中に、長男は2歳クラスに進級しました。2歳クラスから制服着用なのですが、息子のいかにも"着せられている感"がたまらなく可愛くて、連写モードで写真を撮ってしまいました(笑)
制服着用と同時に、新たに必要になったレッスンバッグは、ミシン担当の夫が自作しました。
私は今回夫を改めてリスペクトしたのですが、その理由は、仕上がりの出来だけではありません(娘のときにすでに実績あり)。私が仕事に出ていた土曜日に、午前中子供たちを連れて材料の買い出しに行き、夕方私が帰ってきたときには、すでに完成させていたのです!(驚愕でした)大げさですかね? でも、私にはできない芸当です。
改めて、夫婦ってバランスが取れるようになっているんだなと実感しました。
職業や得意分野を聞かれたら、相手がイメージできるように答えよう!
異業種交流会など仕事のネットワークを増やす場のみならず、同窓会などのプライベートシーンにおいて、職業や得意分野を聞かれたら、あなたは何と答えますか?
例えば、ハンドメイドのバッグを売っているなら「バッグを作っています」、イラストレーターをやっているなら、「イラストレーターです」と簡潔すぎる回答をしていませんか? この場合、もちろん相手に職業は伝わるでしょうが、具体的なイメージはしにくいものです。
マーケティングの基本は、「だれに、なにを、どのように」を明確にすることです。
× 「バッグを作っています」
○「普段使いできる大人向けカジュアルバッグをオーダーメイドで作っています」
× 「イラストレーターです」
○「企業や商品を紹介するマンガを中心に、あらゆるジャンルに対応できるイラストレーターとして活動しています」
職業を誰かに伝えるタイミングは、すべて自己PRの場と捉えるのです。
私自身も、「元ネイリストの美容業界専門コンサルタントです」と発信し続けることで、これまで多くの仕事に恵まれてきています。普段から一言PRを心がけることで、思いがけないターゲットにあなたという存在が認知してもらえる可能性が高まるのです。
広いジャンルの仕事をしていても、あえて絞って伝える
中には、クライアントの属性がバラバラすぎて、「だれに」を伝えることができないーという方がいらっしゃいます。そういう場合でも、あえて一言PR用に「だれに」を決めるべきです。主要顧客でもいいですし、これから増やしていきたいターゲット層でもいいでしょう。
例えば、広くて騒がしいパーティー会場にて、大声で呼びかけるときには、「皆さん」よりも「女性の方」と呼びかける方が振り返ってもらいやすいですし、「働く女性の皆さん」や「子育て中のお母さん」の方がより広範囲の方々が反応してくれるでしょう。
たくさんのフリーランスの中から選んでもらうためには、具体的なターゲットを意識した一言PRを実践することで、あなたの存在を認知してもらう努力をすることが必要なのです。
ターゲットを絞ることで、不思議と他の仕事も舞い込んでくる
ひとたびクライアントとの信頼関係が構築できれば、長期的な関係が維持できるうえに、紹介による仕事も舞い込んできます。「こんなことできる?」と自分自身がPRしていること以外の仕事を繋げてもらえる機会も、自ずと増えるのです。ですから、「ターゲットを絞って仕事が減ったらどうしよう」などと気にすることなどありません。 一言 PRを自分自身のキャッチフレーズにするぐらい、いつでも自然と出せるようにしておきましょう。