オランダorドイツ? どっちが取りやすい?フリーランスビザ事情

こんにちは、Rinaです!

ドイツへ移住してからまだ一度しか海外旅行へ行ってない私なのですが、ついに今週末、オランダはアムステルダムへ小旅行に行くことになりました。ベルリンにいるのがまだ海外旅行をしているような感覚、と言ったらちょっと違うのですが、まだまだ知らない場所がたくさんあるので、他の国へ行かなくてもまだ十分楽しいわけなのです。

ベルリンからアムステルダムは飛行機で約一時間半の距離なので、週末旅行で数日間行くのにぴったりな場所。アムステルダムは特に若い人たちに人気の街ですし、行ったことがある方や行きたいと思っている人も多いのではないでしょうか。

私自身も、アムステルダムでのフリーランスビザ取得さえ考えたことがあります(行ったことないのに)。 なぜかと言えば、オランダはドイツと並んで「フリーランスビザが比較的取得しやすい」と言われている国でもあるからです。海外拠点フリーランスに興味のある方は、おそらくオランダのアムステルダムかドイツのベルリンは、移住候補に入っているのではないでしょうか。また、アムステルダムはどこでも英語が通じるという点で、より魅力的に感じる人も多いと思います。(ベルリンも英語で十分生活できますが、英語を話さない人ももちろんいるため、ドイツ語習得の必要性を感じることが多いのが事実です。)

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今回のコラムでは、そんな二つの都市においての、フリーランスビザ事情を比較してみたいと思います。また、私は今回ワーキングホリデービザからフリーランスビザを申請するので、初めてのフリーランスビザ申請者としての立場からお話していきます。もちろんオランダとドイツの移民局のウェブサイトを確認していますが、個人的な意見もありますので、そちらだけご承知おきください。

ずばり、大きな違いは?

私は今現在ベルリンで、まさにビザ申請書類などを準備しているところです。ビザコンサルタントの人や周りの先輩フリーランサーと話してみて、個人的に重要かつ準備するのが大変だなと感じたのは、ずばりドイツに関係のある人またはクライアントからの推薦状です。これはドイツ国内の誰かしらとコネクションがあることを証明するものです。ドイツに拠点のある人からビザ申請者に向けて、「この人はこんなことをしています。これからも一緒に仕事をしていきます。この人がこの国(ドイツ)に必要です!」という内容の書類を作成してもらうわけです。またその際に、今後の仕事でどれくらいの金額が発生するのかを、具体的に書いてもらう必要があります。つまり、クライアントが全部日本の会社だったりする場合は、ビザ取得が厳しいということですね。ドイツに来てすぐにドイツのクライアントと仕事ができるとは限りませんし、この推薦状を集めるのに苦労しているという話はよく耳にします。

一方オランダのフリーランスビザ申請書類一覧を見てみると、この推薦状は必要書類の中に含まれていません。アムステルダムを拠点に活動しているフリーランサーの方に聞いたところ、貯金残高が特に重要視されるとのことでした。サイトには4500ユーロ以上の残高証明とあります。申請費用もオランダのほうが高く、オランダでのフリーランスビザ取得には十分なお金が必要なようです。

その他にも違う点はありますが、今回お話したように、ドイツではドイツ国内にクライアントがいるかどうか、オランダでは十分な資金があるかどうかが重要視されるという点が、大きな違いだと個人的に感じています。どちらがより簡単かは人それぞれですし、もちろんどちらもそう簡単ではありません。しかしそれでも、初めてのフリーランスビザ取得はほかの国に比べて比較的容易とされているので、海外拠点フリーランスに興味のある方はぜひ両方のサイトをチェックしてみてください!

フリーランスビザ申請の必要書類などは、こちらからご確認ください。

オランダドイツ

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(こんな感じでビザが取得できればいいのですが......)

それでは、とりあえずビザ申請の前にひと息ついて、旅行を楽しんできたいと思います。ではまた!

Rina Namiki

Writer Rina Namiki

1993年生まれ、東京都在住のイラストレーター・ライター。2017年秋にベルリンへ移住し、フリーランサーまたはアーティストとして活動予定。アート・音楽・フードなど、さまざまなカルチャーに興味を持つ。ファッションと動物が大好き。
http://www.rinanamiki.com/

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