手間いらず!オーストラリアの学校ランチ⁠⁠

国内外で暮らす女性たちが、「しなやかに、じぶんらしく生きる」日常をお届けするエッセイ。
コロナ禍で先行きが見えない生活の中で、バタバタ忙しい日常の中で、少し狭くなりかけた視野を広げ、自分らしく生きるヒントをお届けします。

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オーストラリアの学校のランチタイムは短いことが多く、授業の合間にサンドイッチなどを軽く食べる程度です。⁠⁠タイミングを逃してランチを食べずに持って帰ってきた、ということもあるそう。⁠⁠

その代わり午前中にモーニングティーの時間があり、持参したフルーツやヨーグルトなどを食べます。⁠⁠⁠⁠しっかりと時間をとって一緒に昼食をとるというのは珍しいのです。⁠⁠

⁠⁠その点、日本には栄養バランスを考えた給食や、「いただきます」と皆で感謝して食べる習慣があり、食育の文化が根づいているんだなと実感します。⁠⁠

⁠⁠我が家の子どもたちが通う日本人学校でも、日本と同じくランチは皆と一緒に食べます。⁠⁠⁠⁠
ただ、給食ではなくお弁当なので、毎朝お弁当を作らなくてはいけません。⁠⁠
日本と違ってお弁当向きの食材や冷凍食品はあまりないので、どうしてもおかずがマンネリになるし、毎日早起きして作るのも大変です。
⁠⁠正直、サンドイッチやフルーツで済ませられるオージースタイルがうらやましい......。⁠⁠

⁠⁠そんな負担を少しでも軽くしようと、学校側と保護者の間で「お弁当の中身について学校側は何もいいません」という認識が共有されました。ファストフードでもシリアルバーでも何でもOKということです。⁠⁠⁠⁠

先日、私が体調を崩してしまいお弁当を作れなかったので、コンビニでSushi Roll(手巻き寿司)を買って持たせました。⁠⁠
それが意外と美味しく、子どもたちは大満足で、私もお弁当作りを休んでゆっくり朝寝できました。⁠⁠

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お弁当にかけた手間と愛情が比例するわけではないし、お弁当作りが辛くなるくらいなら、無理せず手抜きした方が皆が笑顔になれて結果オーライかもしれないですね。⁠⁠

ランチに手間をかけないオージースタイルを取り入れて、これからもときどき「お弁当作り休みます」宣言しちゃおうと目論んでいます。⁠⁠

松本幸

Writer 松本幸

ライター・Webディレクター・Berries and Flowers 主宰

ITベンチャー、女性向けメディア、外資系企業にて働く傍ら、フラワーアレンジメントを習い講師資格を取得。夫の海外転勤を機に退職し、アメリカのヒューストンに引越す。帰国後はフリーランスのWebディレクターとして働きながら「かわきばな®」を学び、お花のワークショップや作品販売を実施。現在はオーストラリアのメルボルンから、オージーライフのエッセイを綴っています。

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