有料ごみ袋から考える、鎌倉のごみ削減の取り組み

国内外で暮らす女性たちが、「しなやかに、じぶんらしく生きる」日常をお届けするエッセイ。
コロナ禍で先行きが見えない生活の中で、バタバタ忙しい日常の中で、少し狭くなりかけた視野を広げ、自分らしく生きるヒントをお届けします。

Essay_top_jap-E-2.png

イラストレーターのerikaintheislandです。
コロナ禍でのオリンピック開催となりましたが、 「開催されたからには、しっかり世界中の選手たちを応援しよう!」と、個展の準備をしながらTVに釘付けになっていました。

今回のオリンピックでは、SDGsに積極的に取り組んでおり、選手村の食堂では、細かくごみの分別をされているそうですね。

私が住む鎌倉でも、細かくごみの分別が指定されていて、大分類だけで10種類もあります。可燃ごみと不燃ごみに関しては、有料袋が必要なのですが、例えば20ℓの袋10枚で400円と、その高い値段にびっくり。

210813_erika_1.jpg

こちらは5ℓ(S)と20ℓ(L)のゴミ袋
値段は、5ℓ100円、10ℓ200円、20ℓ400円、40ℓ800円(すべて10枚入)となっている。

以前住んでいた東京では、指定袋はなく、透明の袋に入れていれば大丈夫でしたし、地元の名古屋では、ほぼすべてが指定かつ有料でしたが、鎌倉に比べるともっと安く、この値段には本当にびっくりでした。

この「高いゴミ袋」によって鎌倉市が狙っているのは、ゴミの減量効果。
ごみの分別でリサイクル率を高め、ごみを少しでも減らす取り組みがなされています。
私自身、いかにごみの量を減らすのか考えながら生活するようになり、捨てる前に「これは、〇〇ごみになるのかも?」と市で配られる冊子で毎回確認するようになりました。お惣菜などのプラスチックもすべて洗って可燃ではなくプラスチックごみへ、ちょっとした紙でも可燃ではなくリサイクルへと、少しでもごみを減らす生活になじんできたように感じます。

210813_erika_3.jpg


その中でも、生ごみは、なるべく量を減らしたいごみの一つ。
日本でも良く耳にする生ごみを堆肥にするコンポストが、気になってはいるものの、においや虫に加えて、私のようなアパート暮らしにとっては、できた堆肥を使用できるスペースがないなど、結構ハードルが高いイメージがあり、まだ取り組めていません。

同じ「Essay from the world」シリーズのユキさんが話題にしていた、オーストラリアのコンポストの取り組みがすごくいいなぁと思いました。
Essay from the world - 世界の日常から - 手軽すぎるコンポストに感動

普通のごみと同じで、指定の日に回収する仕組みなので、気軽にコンポストを始められてとても良いですよね!
日本でも自治体が率先してこのような仕組みを取り入れてくれたらと願うばかりです。

少しでもごみを減らすよう、まずは自分できることから工夫しながら過ごしていきたいと思います。

24rhythm_yell_bnr.png

erikaintheisland

Writer erikaintheisland

名古屋生まれ。大学で建築・インテリアを専攻し、卒業後は工務店へ就職。その後、設計デザイン事務所で勤務する傍ら、イラストレーターとしての活動を開始し、2019年11月に独立。現在はフリーランスとして貼り絵作家・イラストレーターとして活動している。

HP:erikaintheisland instagram:@erika.intheisland

erikaintheislandさんの記事一覧はこちら