さすがにもう慣れてきた?6回目のロックダウン

国内外で暮らす女性たちが、「しなやかに、じぶんらしく生きる」日常をお届けするエッセイ。
コロナ禍で先行きが見えない生活の中で、バタバタ忙しい日常の中で、少し狭くなりかけた視野を広げ、自分らしく生きるヒントをお届けします。

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メルボルンのお店やカフェ、ジム、病院、学校などには必ずQRコードが設置してあります。
それをスマホで読み込んで、名前と連絡先を登録(チェックイン)しなくてはいけません。
どこに行っても「チェックインした?」と聞かれるので、もうすっかりチェックインが当たり前になっています。

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店の入り口に設置されたQRコード

コロナ感染者が出た場合、この登録情報によって感染者が行った場所と時間が特定でき、Exposure site(感染リスクのある場所)として公開されます。
その場所に居合わせて感染者と接触した可能性のある人は、自主隔離やPCR検査が求められます。

この厳しい対策のおかげでビクトリア州の感染者数は少なく抑えられていますが、それでも感染経路のたどれない市中感染が出て、先週から6回目のロックダウンに入りました。

たった6人感染者が出た日の夕方に「今夜8時からロックダウン」とアナウンスされ、「え、今日から? 冬休み終わったばかりなのに?」とママ友と顔を見合わせてしまいました......。

6月、7月、8月と3ヶ月連続で2週間前後のロックダウンがあり、正直「またか〜」という気持ちになります。

それでも、学校は翌日からオンライン授業に切り替わり、通っているピラティスもオンラインレッスンが始まりました。
我が家も買い物はクリック&コレクトにして、なるべくお店に行かないようにしています。

QRコードのチェックインが当たり前になったように、ロックダウン生活への切り替えにお店も人も慣れてきたような気がします。
それもちょっと怖い気もしますが、ワクチン接種率が上がって感染者数が少なくなるまでは、とにかく感染を広げないように、自分にできることをするしかないなと思っています。

ビクトリア州は先手のロックダウンで感染者数を抑えてきた実績があるので、多くの人が協力的です。1日でも早く制限が緩和されるように願いつつ、感染者数をチェックする毎日です。

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週末の公園。たくさんの人が限られた屋外での時間を楽しんでいました(屋外での運動時間は2時間までに制限されています)。

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松本幸

Writer 松本幸

ライター・Webディレクター・Berries and Flowers 主宰

ITベンチャー、女性向けメディア、外資系企業にて働く傍ら、フラワーアレンジメントを習い講師資格を取得。夫の海外転勤を機に退職し、アメリカのヒューストンに引越す。帰国後はフリーランスのWebディレクターとして働きながら「かわきばな®」を学び、お花のワークショップや作品販売を実施。現在はオーストラリアのメルボルンから、オージーライフのエッセイを綴っています。

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