個が輝く未来に向けて―編集長・オノリナのコラムがスタートします!

onolina_blog_title.jpgリズムーン編集長・オノリナです。
「多様な働き方のひとつとして、フリーランスに関する情報を女性目線で発信していきたい」という思いのもと2009年にスタートしたリズムーンも7年目に入り、いまさら感たっぷりではありますが(笑)、編集長ブログをスタートすることにしました。
私自身、よりよい働き方を模索中の身ではありますが、これまで多くのフリーランサーと出会い対話してきた経験から、組織に縛られることなく、しなやかに自分らしいキャリアを切り拓いていきたい方に向けて、少しでも役立つ情報をお届けできたらと考えています。

年々高まるフリーランスへの関心

今でこそ、フリーランスという言葉をWebや雑誌で頻繁に目にするようになりましたが、私が独立した2006年当時は、フリーランスという働き方に焦点があたることはほとんどありませんでした。働く女性向けの雑誌をめくると、そこには基本、フルタイムで企業で働く人向けの情報ばかり。右も左もわからない状態でフリーランスになった私にとっては、真に役立つリアルな情報をなかなか得ることができませんでした。その時のはがゆい思いが、その後、リズムーンを立ち上げる原動力となったのです。

ですが、みなさん! 最近目にしたアンケート結果によると、いまや既婚女性の2人に1人が「自分で仕事を調整できる個人事業主」としての働き方に関心があるという結果もあるそうです。

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「家事や育児と両立できる個人事業主スタイルが主婦に人気!2人に1人が自分で仕事を調整できる働き方を希望!~既婚女性の働くスタイル調査~」より抜粋。ソフトブレーン・フィールド株式会社が実施した「既婚女性の働き方」についてのアンケート結果より抜粋。詳細はこちらから>>

いや〜、時代は変わりました。
って、当時から約10年もたつのですから当たり前といえば当たり前。その間、インターネット環境が整い、さまざまなクラウドサービスが登場して、個人が直接仕事を得て働く機会はぐんと増えました。フリーランス的な働き方をより選びやすい世の中になってきているのを感じます。

一方で、フリーランスというと、ライフステージに合わせて仕事の内容やボリュームを自分でコントロールできるという「自由さ」にフォーカスされがちですが、実際はそう甘くはないのも事実。とくに子育て中の女性なら、日々限られた稼動時間の中で、自分が目指す規模の稼ぎをしっかりと安定的に得ながら成長していくためには、それなりの工夫や意識改革が必要です。私自身、試行錯誤の真っ最中ではありますが、そうした日々の実践の中でリアルに感じたことなどもこちらのコラムに書いていけたらと思っています。

働き方によらない保障制度とは?

また、個をとりまく労働環境や社会保障制度についても考えていきたいテーマです。いまや「3人に1人がフリーランス」といわれるアメリカでさえも個人を守る法整備は完全ではなく、つい最近もヒラリー・クリントンさんによる以下の発言が注目を集めているそうです。

「ギグ・エコノミー(今話題の配車サービス「Uber」をはじめとした単発で仕事を発注する非正規労働経済)は、労働機会を提供しイノベーションを促進しているが、職場の保障や良い仕事とはどうあるべきかについて疑問を提起している」


「労働者を不当に自営業者扱いし、賃金を搾取することを厳しく取り締まっていく」


[CNETより抜粋]

遅かれ早かれ、あとに続くだろう日本ではどうなっていくのか。働き方によらず誰もが平等に保障を受けられ、安心して働けるようになるためには、どのような制度が必要なのか。非常に難しいテーマではありますが、諸外国の事例なども研究しながら、ぜひフリーランスのみなさんと一緒に考えていけたらと思っています。

ということで初回は少しかためのトピックになってしまいましたが、ゆるゆると続けていけたらと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。


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*「ママプレナーズ®」というサイトで、オノリナのインタビューが掲載されました。フリーランスになるきっかけまでさかのぼり、リズムーン立ち上げへの思いなどを素敵な記事にまとめていただきました。よければ、ぜひご覧くださいね(写真はママプレナーズ®より。クリックすると記事にリンクします)。
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オノリナ

Writer オノリナ

合同会社カレイドスタイル代表・リズムーン主宰
女性向けWebメディア編集、フリーランスを経て設立。国内外のネットワークを活かして最適なチームを組みながら、研究機関のサイエンスアウトリーチ支援や、企業オウンドメディアのコンテンツ企画・制作を数多く手がけている。「しなやかに、自分らしく」働き、生きる女性のためのコミュニティ「リズムーン」でイベントやセミナーを不定期に開催しているほか、働く女性のためのコンセプトショップ(2019年春オープン)事業を展開。プライベートでは、3人の子を持つワーキングマザー。趣味は卓球。

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