野菜宅配便で再確認した仕事をする上で大切にしたい2つのこと

こんにちは。編集長・オノリナです。
以前、編集メンバーが宅配サービスについて書いていましたが、我が家も例にもれず、2社を組み合わせながら、肉、魚以外のほとんどは宅配で調達しています。いろいろ試してみた結果、野菜はD社のものが気に入り、長く利用してきたのですが、先月からリズムーンで「しあわせレシピを畑から」を連載中のフリーランス農家farm rootsさんのお野菜定期便を隔週で利用しはじめました。

上の写真は、はじめてお野菜定期便が届いたときの写真です。思わず写真におさめたくなるほど、たっぷり入っています。一瞬、「1週間でこんなに食べれるかな〜」と不安になるのですが、野菜の味がしっかりとしていてとにかくおいしいので、毎回余すことなくぺろりと平らげてしまいます。

リアルで顔がわかる生産者から買う安心感

D社もそうですが、最近はスーパーにある産地直送コーナーでも「農家・佐藤◯△さんのきゅうり」というように生産者がわかるようになっていますよね。
でも、リアルで顔のわかる人から買うのとは雲泥の差があるというのを今回とても強く感じました。

生産者がどんな思いで野菜を育てているのかをコラムを通じて知り、少しでも応援できたらと思い購入を決めましたが、毎回、期待を上回るおいしい野菜が届くのです。野菜と一緒におたよりも入っていて、すべての野菜について一言コメントと「こう調理して食べるとおいしく食べられますよ」というメッセージが。土を落として冷蔵庫にしまうとき、料理するとき、とさまざまなシーンで生産者の顔が浮かび、実際食べるとおいしい野菜がさらにおいしく感じるから不思議です。

今度はどんな野菜が届くんだろうというドキドキ感、届いたときのサプライズ感、そして食べたときの満足感は、とにかくこれまでの宅配では味わったことのない感覚でした。

その理由はなんなんだろう......、自分の仕事におきかえてみたらどうだろうか......と考えていたら、あたりまえではあるけれども仕事をするうえで大切にしたい2つのことが心に浮かんできました。

土台となる信頼関係

仕事上ではもちろんですが、その前に人としてのつながりや「土台となる信頼感」を築けるかどうかはとても大切です。私の場合、その人の仕事への考え方や姿勢が自分と近いかどうかが仕事のやりやすさにつながっていくのかなあと感じています。いくら素晴らしい仕事をしてくださる(または依頼してくださる)方であっても、思うように信頼関係を築けなかった方とは次のお仕事につながりにくいことが多いです。

フリーランスが仕事で信頼感を得るうえで大切な要素を書き出してみると、

・仕事のクオリティの高さ(相手の期待値を超える)
・コミュニケーションのやりやすさ
・スケジュールを守る
・プロフェッショナルマインドがある(仕事に対する姿勢)

などが真っ先にあげられると思いますが、どれか一つだけズバ抜けて秀でていてもだめで、やはりバランスよく平均85点以上の人は安定感があり、安心して仕事をご一緒することができます。

フリーランスの場合、会社員とは違って評価制度がない(気に入られなかったら、次のお仕事がないだけ)ので、定期的に自分の仕事を客観的に振り返る機会をつくるようにしていかないといけませんね(自戒もこめて)。

心が通うコミュニケーションでコアなファンを作る

ほとんどのことがネット上で完結できてしまうこの時代だからこそ、規模は小さくても、一つひとつ関係性を育みながらしっかりと結びつきを作る。そういうコミュニケーションが今求められているのではないかなあと思います。「あなたに、ぜひお願いしたい!」というクライアントをできるだけ多く持つということです。

リズムーンでは昨年より「RhythBiz」というプロフェッショナル・フリーランスが登録するスキルデータベースを本格的にはじめました。登録いただいた方とは必ずメールでやりとりをおこない、仕事を発注する前には実際にリアルでお話してコミュニケーションを取るというフローで運用しています。

クラウドソーシングなど自動でマッチングできる便利なサービスがたくさんある中で、なぜこのように手間と時間をかけてマッチングを行っているかというと、やはり、「リズムーン界隈でこんな人いませんか?」「小野さんこういう仕事、できますか?」と相談いただいた方にご満足いただける仕事をしたい、そして関わってくださるフリーランサーにも「この仕事やってよかった!」と思ってもらいたい、というのに尽きます。

忙しいとつい雑になってしまうこともありますが、ていねいなコミュニケーションをつねに心がけたいものです。

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先日、RhythBizでは「優秀なWebチームは社外で調達!」をコンセプトにした「ウェブ担」というサービスを正式にリリースしました。今後、個を尊重し、多様な働き方を応援する企業パートナーと一緒にさまざまな仕事の機会をつくっていきたいと考えています。これから規模は大きく変化していっても、今回の宅配体験で感じた「この感覚」はいつまでも忘れずに大切にしていきたいなと改めて身が引き締まりました。

オノリナ

Writer オノリナ

合同会社カレイドスタイル代表・リズムーン主宰
女性向けWebメディア編集、フリーランスを経て設立。国内外のネットワークを活かして最適なチームを組みながら、研究機関のサイエンスアウトリーチ支援や、企業オウンドメディアのコンテンツ企画・制作を数多く手がけている。「しなやかに、自分らしく」働き、生きる女性のためのコミュニティ「リズムーン」でイベントやセミナーを不定期に開催しているほか、働く女性のためのコンセプトショップ(2019年春オープン)事業を展開。プライベートでは、3人の子を持つワーキングマザー。趣味は卓球。

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