えむぞぅくん健康講座「子どもの病気を悪化させない早期発見のコツ」イベントレポート

8月7日(日)、医療関係者と市民をつなぐ活動をしているNPO法人日本医学交流協会医療団と株式会社ドクターズプラザの共催で、えむぞぅくん健康講座「子どもの病気を悪化させない早期発見のコツ」が開催されました。リズムーンはイベントの事務局として運営サポートをさせていただきました。当日の様子をハイライトでご紹介します。

会場は代官山の子どもをテーマとしたコラボレーションスペース「Sodacco Studio」。子どもが走り回って遊べるようなオープンスペースもある開放的な空間です。2階には素敵なカフェもあり、ちょうど遊びにきていた親子も急遽、飛び入りで参加してくれました。

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NPO法人日本医学交流協会医療団のイメージキャラクター「えむぞぅくん」も登場。
※NPO法人日本医学交流協会医療団は「健康サポーターえむぞぅくん」を通してより多くの方々に健康に関する話題や知識を提供することを目指しています。

今回のセミナーは、「子どもの病気を悪化させない早期発見のコツ」の中でも、とくに夏に多い感染症の早期発見のポイントと、病気になってしまった場合の対処法についてがテーマ。講師は、保育園看護師として勤務するかたわら、大学院に通い、セミナー講師としても活動されている杉内誠さんです。

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まず、夏の感染症トップ3とも言われている「手足口病」「ヘルパンギーナ」「咽頭結膜熱(プール熱)」と「流行性角結膜炎(はやり目)」の症状や予防のポイントや、「熱性けいれん」を併発した場合の対処についてなどを解説。講義が日常に即した内容だったこともあり、参加者のみなさんは専門的な話にもググッと引き込まれ、真剣な様子で聞いていました。

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座席のすぐ横にキッズスペースを設け、お子さんの様子を見ながら会場内を自由に移動して聞けるようにしました。

また、感染を広げないためのマスクと手袋の外しかたを参加者全員で実践してみる時間も。せっかくマスクや手袋を使っても、正しく装着し、処分しないとウィルスがまき散らされてしまいます。一人ひとりにマスクと手袋が配られ、ウィルスを封じ込める外しかたを練習をしてみました。

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マスクはひだのポケットが内側にくるようにするのが正しい付けかた。外すときは口を覆う部分にさわってはダメ。ひもを利用して外します。

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手袋は片側にまとめ、ウィルスが散らばらないように中表にして丸めます。今日は練習なので、パパをお手伝い!

そのほか、夏に多く見られる「熱中症」「あせも」「溶連菌感染症」などについてのレクチャーもありました。熱中症予防については、子どもの年齢によっては「暑い」「水が飲みたい」と言葉でうまく伝えられない、辛いと自覚するまではもっと遊びたい、身体を冷やすための冷却剤を嫌がる、といったこともあります。そんな時には、濡れタオルで身体をふいて、うちわであおいであげるだけでも気化熱が奪われて、身体を早く冷やせるそうですよ!

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このように、保育園に実際に勤めている杉内さんならではの実例を交えたわかりやすい講義の後は、参加者で輪になり、自己紹介や子どもの病気に関する質問やお悩みなどを共有する交流タイムへ。お医者さんに聞くほどではないけれど、ずっと気になっていた質問が活発に飛び出し、充実した交流会になりました。

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参加者には、協賛企業からご提供いただいたお土産をお持ち帰りいただきました。子育てファミリーにはうれしいアイテムがずらり。

最後に、参加者の感想の一部をご紹介します。

・一つひとつがとてもわかりやすかったです。今回のように、季節で流行するものをテーマに講座を開催していただきたいです。

・正確でわかりやすい説明が聞けてよかった。

・さまざまな病気の症状や対策がわかってよかった。

・基礎的なポイントがカバーされていてよかった。

まだ母子ともに産院に入院中という新米パパ、長時間のイベントにもぐずらなかった赤ちゃんをお連れのお母さん、一家揃って来場してくださったご家族、看護師として勤務されている方など、参加者一人ひとりの状況は違いましたが、どの方も帰る頃には不安が解消され、表情が晴れやかになっているのが印象的でした。

本多小百合

Writer 本多小百合

ライター・Rhythmoon編集部メンバー
建材メーカーで広報誌や販促物の企画・製作・進行等に携わった後、ランドスケープ系の団体で主に機関紙の編集に従事。結婚を機に、全国どこでも働けることを目指してフリーランスライターを志し、目下独立準備中。リズムーンでは、同士であるフリーランスを目指す方を応援できたらと思っています!

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