「フリーランスマザーのための保活研究会」スピンオフ会を開催しました

編集部メンバーの赤荻です。秋になると、全国の自治体から来年度の保育園入園案内が配布され、申し込みが始まります。そんなことから、働く母、または働くプレママにとって、秋は「保活」のシーズンと思う方も多いのではないでしょうか。ですが実際は、最近の厳しい待機児童問題などにより、「秋=保活」ではなく、入園または転園を希望する人にとっては、年中進行形になりつつあります。

会社員の人であっても認可保育園への入園は狭き門となっている今、フリーランスで働く人は多様な働き方ゆえになかなか理解されず、働いていても評価されにくいという苦労があります。

リズムーンでは、毎年初秋にプレママやフリーランスマザーを集めて、保活についての情報交換会を行っており、今年も9月27日(木)東京ウィメンズプラザ(表参道)にて、フリーランスマザーに向けた保活研究会スピンオフイベントを行いました。

今回は、実際に来春から保育園入園を考えている方から、今までの自身の保活経験を、これから大変な思いをする方へアドバイスしたいと集まってくれた方もいて、イベントは熱く盛り上がりました!

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フリーランスの保活事情は一筋縄ではいかない人が多いため、イベントに集まったフリーランスマザーたちも、認可保育園だけでなく、認証保育園、一時保育、保育ママ、ベビーシッターと、さまざまな保育システムを利用して子育てをしてきた人ばかり。一人目、二人目などそれぞれのケースは違えど、いろいろな経験談に花が咲きました。

けれど裏を返せば、それだけフリーランスの保活に苦労があるということで、フリーランスで働く母は、大変な思いをして、子どもと自分の働き方に合う保育スタイルを探してきた結果なんですよね。

盛り上がった話題・キーワード

●フリーランスの就労証明法
・多様なフリーランスという働き方。役所の人に自分の働き方を理解してもらうには?書類づくりの際に気を付けることなど。
・出産のために仕事を休むことを、フリーランスは育休とみなされず休職とされてしまう。その場合の申請書類の有効的な作り方、説明方法など。


●二人目、三人目の子どもに対する保育園事情
・育休をとると、上の子が退園を迫られるということも。その場合の復帰のタイミング、預け先の選定について。

毎年このような「保活イベント」を行っていますが、こういうものが無用になればいいのにと毎年感じています。でも残念ながら、まだそれが必要なのが現状です。

「保活」は子どもを育てながら働きたいと考える家庭には、大きな労力を要し、精神的にとても疲弊します。ですが、ただの苦労とだけ捉えるのでなく、この「保活」が、"理想の子育て、働き方を実現する保育システムとは何かを考える機会"となり、少しでもみなさんの納得のいく保育と働き方に繋がることを願っています。

赤荻瑞穂

Writer 赤荻瑞穂

編集・ライター。Rhythmoon編集部メンバー
会社員時代に雑誌や書籍の出版、エンタメ系ポータルサイトメディアの運営に携わり、2008年フリーランスに。現在は子どもや女性、地域、ライフスタイルなどをテーマにした企画、編集、執筆を手掛ける。人と人をつなぐことを得意としており、イベントなどの企画から運営、管理なども多数経験。私生活は4歳と1歳、二人の男児の母。

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